階段や坂道で腰が痛むことはありませんか?

11月に入り、淡路島でも気温が下がり始め、外を歩くときの体の負担が大きくなる季節です。
南あわじ市・洲本市・淡路市にあるハリココ鍼灸治療院/整体院でも、
「階段を上がると腰が痛い」
「坂道を歩くと腰にズキッとくる」
という相談が増えています。

階段や坂道は一見すると日常的な動作のひとつですが、実は腰の筋肉に相当な負担がかかる場面です。
特に秋から冬にかけては筋肉が冷え、負担が蓄積しやすいため、
腰痛・肩こり・坐骨神経痛が悪化しやすい時期 でもあります。


なぜ階段や坂道で腰痛が出るのか?

理由は主に次の3つです。

前傾姿勢になりやすいから

階段を上るときや坂道を歩くとき、人は自然と前に体重をかけます。
すると腰まわりの筋肉が常に引っ張られた状態になり、
腰の筋肉(多裂筋・腰方形筋)に過剰な負担 がかかります。

お尻と太ももの筋肉が硬いと負担が増える

特に以下の筋肉が硬くなると腰痛につながります。

  • 中殿筋

  • 小殿筋

  • ハムストリングス

これらは階段・坂道で最も酷使される筋肉。
硬くなっていると腰を支える力が低下し、
腰椎にダイレクトに衝撃が伝わる ようになります。

体幹の弱さが表面化する

平地では気づかない弱点も、坂道や階段では一気に顕著になります。
体幹が弱いと、腰が左右にブレやすく、
腰痛・ぎっくり腰・ヘルニア悪化 などのリスクも高まります。


実は“トリガーポイント”が大きく関係します

階段や坂道で腰が痛む場合、
腰そのものよりお尻や太ももの奥にある“トリガーポイント” が原因になっていることが非常に多いです。

代表的なのは次の部位です。

  • 中殿筋(お尻の横)

  • 小殿筋(より深部のお尻の筋肉)

  • 大腿二頭筋(太ももの裏)

  • 腰方形筋(腰の横)

これらの筋肉にできた深いコリが悪化すると、
階段を上った瞬間に、

  • 腰がズキッと痛む

  • 太ももに重さが出る

  • ふくらはぎが張る

  • 坐骨神経痛のような痛みが広がる

といった放散痛が起こります。

つまり、
「腰は痛いのに原因はお尻や脚」
というケースがとても多いのです。


淡路島で増えている“歩くと痛い腰痛”

南あわじ本院・洲本院・淡路志筑院の3院でも、
秋〜冬にかけて次のような相談が急増します。

  • 階段で痛みが走る

  • 上り坂で腰が重くなる

  • 下り坂で腰が抜けそうになる

  • 歩く距離が伸びると腰がだるい

特に坂道の多い淡路島では、
普段の生活で“気づかない負担”が積み重なりやすい環境です。

そのため、
トリガーポイントケア整体でのアプローチが非常に効果的 です。

当院のトリガーポイントケア整体が効果的な理由

階段や坂道で痛みが出る腰痛の場合、
ただ腰を揉むだけでは根本改善にはつながらないことが多いです。

なぜなら、
原因は深部のトリガーポイントに潜んでいるから です。

ハリココ鍼灸治療院/整体院では、
淡路島3院すべてで同じ技術を共有し、
次の点を重視して施術を行っています。

深層筋に直接アプローチする手技

腰痛の原因となる中殿筋・小殿筋・多裂筋は、
一般的なマッサージでは届きにくい深い位置にあります。

当院の施術ではこの深部の硬さをしっかり捉え、
歩行時に痛みを引き起こすポイントを正確に緩めます。

階段や坂道で負担がかかる姿勢を分析

実際の動作のクセを見ながら、
どの筋肉に負担が集中しているかを明確にします。

「腰を反りすぎている」
「お尻の筋肉が使えていない」
「太ももの前ばかり使っている」

こうしたクセを修正することで、
痛みの再発を大幅に防ぐことができます。

鍼灸との併用で回復スピードUP

トリガーポイントに鍼を用いることで、
深い筋肉の緊張をより早く緩めることができます。

急性の腰痛や歩行時痛が強い方は、
整体と鍼灸の併用で改善が早まるケースが多くあります。


階段・坂道で痛みを出さない歩き方のコツ

次のポイントを意識するだけで、
腰にかかる負担は大きく減ります。

歩幅を少し小さくする

大股になりすぎるとお尻や腰の筋肉に負担が集中します。
坂道では特にコンパクトな歩幅が安全です。

背中を丸めず、軽く胸を開く

猫背になると腰の筋肉が引っ張られ、痛みが出やすくなります。
“胸を少し開く”だけで体幹が働きやすくなります。

階段は「お尻の筋肉」を使うイメージで

太もも前だけで上ると腰が悲鳴を上げます。
お尻(中殿筋)を使う意識を持つだけで、腰の負担が激減します。


やってはいけない動作リスト

階段や坂道の腰痛を悪化させやすい動作は以下の通りです。

  • 痛みがあるのに無理に大股で歩く

  • 手すりを使わず勢いだけで階段を上る

  • かがんだ姿勢のまま荷物を持ち上げる

  • 坂道で身体を反らしすぎる

  • 痛みをごまかして歩き続ける

これらは腰椎やトリガーポイントへの負担を増やし、
坐骨神経痛・ヘルニア・狭窄症の悪化につながる危険動作 です。


淡路島3院の特徴と通いやすさ

どの院もアクセスが良く、
階段・坂道の痛みで動きづらい方でも通いやすい環境です。

南あわじ本院(南あわじ市)

ショッピングプラザパルティ内で駐車場も広く、
買い物ついでにも通いやすいのが特徴。
急な腰痛にも対応できる施術枠を確保しています。

洲本院(洲本市)

市街地にあり、イオン洲本から徒歩すぐ。
歩くのが辛い方でもアクセスが良く安心です。
地域の方の腰痛施術実績も豊富です。

淡路志筑院(淡路市)

コメダ珈琲横の広大な駐車場が魅力。
車移動が多い淡路市エリアの方に特に利用されています。
急性の腰痛でも来院しやすいのが強みです。


階段や坂道で腰が痛むのは“サイン”です

階段や坂道で腰が痛むのは、
腰・お尻・太もものどこかに深いトリガーポイントが潜んでいる合図 です。

放置すると…

  • 坐骨神経痛の悪化

  • 歩行困難

  • ヘルニア発症

  • 慢性の腰痛化

へつながる可能性があります。

一方で、
トリガーポイントへ適切にアプローチすれば根本改善が期待できます。

淡路島で腰痛・歩行時の痛み・階段での痛みがある方は、
無理をせず早めにご相談ください。
ハリココ鍼灸治療院/整体院が、
痛みの原因を見極め、根本から改善へ導きます。