疲れが抜けない腰痛は要注意|疲労蓄積による慢性腰痛の原因と改善策
疲れが抜けない腰痛は「慢性化」のサインです
淡路島では年末に近づくにつれて、「腰の痛みがずっと続いている」「休んでも腰が軽くならない」といったご相談が増えてきます。南あわじ市・洲本市・淡路市はいずれも車移動が多く、仕事や家事で身体を休める時間が少なくなりやすいため、疲労が腰に蓄積しやすい環境です。
このような腰痛は、いわゆる慢性腰痛と呼ばれる状態で、ぎっくり腰のような急性痛とは異なり、はっきりとしたきっかけがなく、徐々に痛みや重だるさが強くなっていくのが特徴です。
慢性腰痛が起こる仕組みとは?
疲労蓄積による慢性腰痛の多くは、次のような流れで起こります。
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日々の仕事や家事による筋肉疲労
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回復しきらないまま翌日も同じ負担がかかる
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血流が低下し、疲労物質が溜まりやすくなる
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腰の深部にトリガーポイントが固定化する
この状態が続くことで、常に腰が重い・張っている・動かすと違和感があるといった慢性的な症状へと移行していきます。
冬は慢性腰痛が悪化しやすい理由
冬の淡路島は気温が下がりやすく、筋肉が冷えやすい環境です。筋肉は冷えると血管が収縮し、血流が悪くなります。その結果、疲労回復が追いつかず、腰の筋肉に疲れが残りやすくなります。
さらに冬は、
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身体を丸める姿勢が増える
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運動量が減る
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呼吸が浅くなる
といった条件が重なり、慢性腰痛を悪化させやすい時期です。
慢性腰痛を引き起こしやすい筋肉
慢性腰痛の原因となりやすい筋肉は、表面ではなく腰の奥深くにあります。
特に影響を受けやすいのは、
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多裂筋(背骨のキワで姿勢を支える)
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腰方形筋(腰の横でバランスを取る)
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大殿筋・中殿筋(骨盤を支えるお尻の筋肉)
これらの筋肉に疲労が蓄積すると、腰全体が重く感じたり、動かしにくさが出たりします。また、お尻の筋肉が硬くなることで、坐骨神経痛のような症状につながるケースも少なくありません。
表面的なマッサージでは改善しにくい理由
慢性腰痛の方が「マッサージを受けてもすぐ戻る」と感じやすいのは、原因が深部にあるためです。表面の筋肉をほぐすだけでは、疲労が溜まりきった深部のトリガーポイントには十分に届きません。
そのため、
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一時的に楽になる
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数日で元に戻る
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徐々に痛みが強くなる
といった悪循環に陥りやすくなります。
整体でできる「疲労蓄積型腰痛」の根本改善
ハリココ淡路島3院で行っているトリガーポイントケア整体は、慢性腰痛の原因となる深部の筋肉に直接アプローチできる整体です。
疲労が溜まりやすい多裂筋・腰方形筋・殿筋群を丁寧にゆるめることで、血流が改善し、腰の重だるさや違和感が徐々に軽減していきます。
「朝の腰の重さが減った」
「長時間座っても楽になった」
と感じる方が多いのも、深部への施術だからこそです。
姿勢分析で「腰に疲労が溜まる原因」を見極める
慢性腰痛がなかなか改善しない理由の一つに、腰に負担がかかり続ける姿勢や動作が習慣化している ことが挙げられます。筋肉を一時的にゆるめても、同じ姿勢を繰り返していれば疲労は再び蓄積してしまいます。
ハリココ淡路島3院では施術前に、
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骨盤の傾き
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背骨のカーブ
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座り姿勢・立ち姿勢
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歩行時の体重のかけ方
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体幹の使い方
を丁寧にチェックし、腰に疲労が集中している原因を明確にします。
慢性腰痛の方に多いのは、骨盤後傾・猫背・反り腰 などが組み合わさった姿勢です。これらを放置すると、多裂筋や腰方形筋が常に働き続け、疲労が抜けにくい状態になります。姿勢を整えながら施術を行うことで、腰への負担を根本から減らしていきます。
鍼灸を組み合わせて回復力を高める
疲労蓄積型の慢性腰痛では、筋肉の回復力そのものが低下しているケースが多く見られます。そのような場合に有効なのが 鍼灸施術 です。
鍼灸を組み合わせることで、
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深部のトリガーポイントに直接刺激が届く
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血流が改善し、疲労物質の排出が促される
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筋肉が内側から温まり、回復しやすくなる
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自律神経が整い、睡眠の質が向上する
といった効果が期待できます。
整体で筋肉の緊張をゆるめ、鍼灸で回復力を引き出すことで、慢性腰痛の改善がよりスムーズに進みます。
日常でできる「疲労回復セルフケア」
整体で身体を整えたあとは、日常生活でのケアがとても重要です。ここでは慢性腰痛の方におすすめのセルフケアをご紹介します。
● ① 腰をしっかり休ませる時間をつくる
慢性腰痛の方は、無意識に腰を使い続けていることが多いです。
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長時間同じ姿勢を続けない
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60分に1回は立ち上がる
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仰向けで膝を立てて腰を休ませる
このように「腰を休ませる時間」を意識的につくることが大切です。
● ② 温活で疲労回復を促す
腰の疲労回復には 温めること が欠かせません。
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入浴で腰〜お尻を温める
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腹巻きやカイロで腰を冷やさない
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寝る前に腰を温めてから布団に入る
深部まで温まることで血流が改善し、疲れが抜けやすくなります。
● ③ 軽いストレッチで血流を促進
強いストレッチは逆効果になることもあります。慢性腰痛の方は、
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仰向けで膝を抱える
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腰を左右にゆっくり揺らす
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お尻を軽く伸ばす
など、気持ちいい範囲 で行うことがポイントです。
● ④ 呼吸を整えて筋緊張をリセットする
疲労が溜まっている方ほど、呼吸が浅くなりがちです。
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鼻からゆっくり吸う
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お腹をへこませながら息を吐く
この呼吸を数回行うだけでも、腰まわりの筋肉がゆるみやすくなります。
淡路島3院の特徴と通いやすさ
慢性腰痛は一度で改善するものではなく、継続的なケアが重要です。淡路島3院はそれぞれ通いやすい環境が整っており、生活スタイルに合わせて利用しやすいのが特徴です。
南あわじ本院(南あわじ市)
ショッピングプラザパルティ内にあり、駐車場も広く通いやすい立地です。慢性腰痛のご相談も多く、深部への整体を中心に施術を行っています。
洲本院(洲本市)
イオン洲本から徒歩すぐで、仕事帰りにも立ち寄りやすい院です。長年続く腰痛や坐骨神経痛の施術実績が豊富です。
淡路志筑院(淡路市)
コメダ珈琲淡路志筑店すぐ横で、車移動が多い方にも便利な立地です。疲労蓄積による腰痛のケアに力を入れています。
まとめ|慢性腰痛は「疲労を抜くケア」が鍵です
疲労蓄積による慢性腰痛は、
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筋肉疲労の積み重ね
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血流低下
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姿勢の乱れ
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回復不足
が重なって起こります。
しかし、深部への整体・姿勢改善・鍼灸・日常ケア を組み合わせることで、改善は十分に可能です。
「ずっと腰が重い」
「疲れが抜けない腰痛が続いている」
そのような方は、我慢せず早めにケアを始めましょう。
淡路島3院のハリココ鍼灸治療院/整体院が、慢性腰痛の改善を全力でサポートいたします。






