背中の張りが肩こりを悪化させる理由｜冬に増える上半身の不調とは

肩こりが取れない原因は「背中の張り」にあるかもしれません

淡路島では冬になると、「肩こりだけでなく背中までガチガチに張る」「マッサージを受けても肩こりがすぐ戻る」といったご相談が増えてきます。南あわじ市・洲本市・淡路市はいずれも車移動が多く、長時間同じ姿勢が続きやすいため、背中の筋肉に負担が蓄積しやすい環境です。

実は、慢性的な肩こりの多くは背中の張りが大きく関係しています。肩だけをケアしても改善しにくい場合、背中の筋肉が硬くなり、肩こりを引き起こしているケースが少なくありません。

冬に背中の張りと肩こりが同時に起こる理由

冬は気温の低下により、身体全体の筋肉がこわばりやすくなります。特に背中は面積が広く、冷えの影響を受けやすい部位です。背中の筋肉が冷えることで血流が低下し、疲労物質が溜まりやすくなります。

さらに冬は、

  • 身体を丸める姿勢が増える

  • 肩をすくめるクセが出やすい

  • 運動量が減る

といった要因が重なり、背中〜肩まわりの筋緊張が強くなります。この状態が続くと、背中の張りが肩こりを引き起こしやすくなります。

背中の張りが肩こりを悪化させるメカニズム

背中と肩は複数の筋肉でつながっています。特に関係が深いのが次の筋肉です。

  • 僧帽筋（首から背中上部に広がる筋肉）

  • 菱形筋（肩甲骨を支える筋肉）

  • 脊柱起立筋（背骨を支える筋肉）

これらの筋肉が硬くなると、肩甲骨の動きが悪くなります。肩甲骨がスムーズに動かなくなることで、首や肩の筋肉が代わりに頑張りすぎ、肩こりが悪化してしまうのです。

「肩を回すと背中が張る」「肩甲骨が動かしにくい」と感じる方は、背中の張りが肩こりの原因になっている可能性が高いと言えます。

姿勢の崩れが背中の張りを強める

背中の張りと肩こりを同時に引き起こす大きな要因が、姿勢の崩れです。冬は寒さから無意識に背中を丸め、猫背姿勢になりやすくなります。

猫背姿勢が続くと、

  • 背中の筋肉が常に引き伸ばされる

  • 肩甲骨が外側に開く

  • 首が前に出る

といった状態になり、背中〜肩の筋肉が休まる時間がなくなります。その結果、張りや痛みが慢性化し、肩こりがなかなか取れなくなります。

表面的なケアだけでは改善しにくい理由

「肩を揉んでも楽にならない」「すぐに元に戻る」と感じる方は、背中の深部に原因がある可能性があります。表面のマッサージでは、僧帽筋や菱形筋の奥にあるトリガーポイントまで十分に刺激が届かないことが多いのです。

そのため、

  • 一時的に軽くなる

  • 数日で張りが戻る

  • 肩こりを繰り返す

といった状態になりやすくなります。

整体でできる「背中の張り×肩こり」の根本改善

ハリココ淡路島3院で行っているトリガーポイントケア整体は、背中から肩こりを引き起こしている深部の筋肉へ直接アプローチできる整体です。

僧帽筋・菱形筋・脊柱起立筋など、背中の張りの原因となる筋肉を丁寧にゆるめることで、肩甲骨の動きが改善し、肩こりが軽くなっていきます。

「背中が軽くなったら肩も楽になった」
「肩を回しやすくなった」

と感じる方が多いのも、背中から整える施術ならではの特徴です。

姿勢分析で「背中の張りが起こる原因」を見極める

背中の張りと肩こりを根本から改善するためには、筋肉をほぐすだけでなく、どの姿勢や動作が負担になっているか を明確にすることが重要です。
ハリココ淡路島3院では、施術前に姿勢や身体の使い方を丁寧に確認します。

特にチェックするポイントは、

  • 背中の丸まり具合

  • 肩甲骨の位置

  • 頭の前方突出

  • 立位・座位のバランス

  • 車運転時の姿勢

背中の張りが強い方は、肩甲骨が外側に開いたまま固まり、背中の筋肉が常に引き伸ばされた状態になっています。この状態が続くと、僧帽筋や菱形筋が休めず、張りや痛みが慢性化しやすくなります。姿勢のクセを把握し、施術と合わせて調整することで、背中と肩の負担を同時に減らしていきます。

鍼灸を組み合わせて血流と回復力を高める

冬の背中の張りと肩こりは、筋肉の硬さに加えて血流の悪さが関係していることが多く見られます。
このようなケースでは、整体と 鍼灸施術の併用 が非常に効果的です。

鍼灸を組み合わせることで、

  • 背中の深部トリガーポイントに直接刺激が届く

  • 血流が改善し、筋肉が内側から温まる

  • 肩甲骨まわりの可動域が広がる

  • 回復力が高まり、張りが戻りにくくなる

といった相乗効果が期待できます。

特に「冷えると背中が固まる」「冬になると肩こりがひどい」という方には、整体と鍼灸の組み合わせがおすすめです。

冬におすすめの「背中・肩こりセルフケア」

整体で身体を整えたあとは、日常生活でのケアがとても大切です。ここでは、冬に特におすすめのセルフケアをご紹介します。

● ① 背中を冷やさない温活習慣

背中の張り対策で最も重要なのは、冷えを防ぐことです。

  • 腹巻きやインナーで背中を保温

  • 入浴で背中〜肩甲骨をしっかり温める

  • 冷たい風が直接当たらない服装

背中を温めることで血流が改善し、筋肉がゆるみやすくなります。

● ② 肩甲骨を動かすストレッチ

背中の張りと肩こりを同時に改善するには、肩甲骨の動きを取り戻すことが大切です。

  • 肩をゆっくり大きく回す

  • 肘を後ろに引いて肩甲骨を寄せる

  • 深呼吸しながら5秒キープ

無理のない範囲で行うことで、背中の張りが和らぎます。

● ③ 呼吸で背中の緊張をリセット

背中が張りやすい方は、呼吸が浅くなりがちです。

  • 鼻からゆっくり吸う

  • 背中が広がるイメージで息を吸う

  • 口から長く吐く

呼吸を整えることで、背中全体の筋緊張が自然と抜けやすくなります。

● ④ 日常で避けたいNG姿勢

次のような習慣は、背中の張りと肩こりを悪化させやすいため注意が必要です。

  • 長時間の前かがみ姿勢

  • 肩をすくめたままの作業

  • 背もたれに寄りかかりすぎる座り方

  • スマホを下向きで見続ける

少し意識を変えるだけでも、背中と肩の負担は大きく減ります。

淡路島3院の特徴と通いやすさ

背中の張りや肩こりは、我慢を続けるほど慢性化しやすい症状です。淡路島3院では、生活スタイルに合わせて通いやすい環境を整えています。

南あわじ本院（南あわじ市）
ショッピングプラザパルティ内にあり、買い物ついでにも通いやすい立地です。背中〜肩甲骨の施術を得意としています。

洲本院（洲本市）
イオン洲本から徒歩すぐで、仕事帰りにも利用しやすい院です。背中の張りや肩こりのご相談が特に多い院です。

淡路志筑院（淡路市）
コメダ珈琲淡路志筑店すぐ横で、車移動の多い方にも便利な立地。背中からくる肩こりの改善実績も豊富です。

まとめ｜背中から整えると肩こりは変わります

背中の張りと肩こりは、

  • 冷え

  • 姿勢の崩れ

  • 肩甲骨の動き低下

  • 血流低下

が重なって起こります。

しかし、背中の深部への整体・姿勢改善・鍼灸・日常ケア を組み合わせることで、改善は十分に可能です。

「肩だけでなく背中まで張る」
「肩こりがなかなか取れない」

そんなお悩みがある方は、背中からのケアを意識してみましょう。
淡路島3院のハリココ鍼灸治療院／整体院が、冬でも快適に過ごせる身体づくりを全力でサポートいたします。