階段で膝が痛む原因とは?考えられる理由とセルフケアを詳しく解説
1. 階段で膝が痛むのはなぜ?知っておきたい基礎知識
階段で膝が痛くなる症状は、40〜60代を中心によくみられる身体のお悩みの一つです。
「平らな道では普通に歩けるのに、階段だけ痛い」という方も多く、その理由は階段では平地よりも膝に大きな負荷がかかるためです。
特に階段を下りる動作では、体重を支えながら身体をゆっくりコントロールする必要があります。その際、膝だけでなく太ももやお尻、股関節、足首なども協力して働いています。
しかし、これらの筋肉や関節の動きが十分でない場合、本来は全身で分散できる負担が膝へ集中しやすくなります。その結果、「上りより下りの方が痛い」「片方の膝だけ違和感がある」といった症状につながることがあります。
また、膝の痛みは年齢だけが原因ではありません。運動不足による筋力低下、長時間の座り姿勢、体重の増加、歩き方の癖、股関節や足首の柔軟性の低下など、日常生活のさまざまな要因が影響している場合があります。
そのため、膝だけを見るのではなく、身体全体の動きや生活習慣を含めて考えることが、膝への負担を軽減するための第一歩になります。
次章では、「階段で膝が痛くなる主な原因」について、上りと下りの違いも交えながら詳しく解説していきます。
2. 階段で膝が痛くなる主な原因
階段で膝が痛くなる原因は一つではありません。
膝そのものだけに問題がある場合もありますが、多くは筋肉や関節の動き、姿勢、歩き方、生活習慣など、複数の要因が重なって膝へ負担が集中しています。
特に階段では平地を歩くときよりも膝関節に大きな力が加わるため、普段は気にならない小さな負担が痛みとして現れやすくなります。
ここでは、階段で膝が痛くなる主な原因を詳しく見ていきましょう。
原因① 太ももの筋力低下
階段を上るときも下りるときも、太ももの前側にある大腿四頭筋という筋肉が重要な役割を担っています。
この筋肉は、
- 身体を持ち上げる
- 膝を安定させる
- 着地時の衝撃を吸収する
といった働きをしています。
しかし、運動不足や加齢などによって筋力が低下すると、本来筋肉が吸収するはずの衝撃を膝関節が直接受けやすくなります。
特に下り階段では体重を支えながらゆっくり身体を下ろす必要があるため、筋力が不足していると膝への負担がさらに大きくなることがあります。
「下り階段だけ痛い」という方は、このような筋力低下が影響している場合も考えられます。
原因② 股関節の動きが少なくなっている
膝は単独で動く関節ではありません。
歩行や階段では、
- 骨盤
- 股関節
- 膝
- 足首
が連携して身体を支えています。
しかし、股関節の柔軟性が低下すると、本来股関節が担う動きを膝が代わりに行おうとします。
その結果、
- 階段で膝が痛い
- 立ち上がるときに違和感がある
- 長く歩くと膝が疲れる
といった症状につながることがあります。
デスクワークが多い方や車の運転時間が長い方では、股関節が硬くなりやすいため注意が必要です。
原因③ お尻の筋肉が十分に働いていない
お尻の筋肉は、歩く・立つ・階段を上るなどの動作で身体を安定させる重要な役割があります。
この筋肉が十分に働かないと、
- 膝が内側へ入りやすい
- 重心が不安定になる
- 膝へ負担が集中する
といった状態になりやすくなります。
特に片脚で体重を支える時間が長い階段では、お尻の筋肉がしっかり働くことが重要です。
運動不足だけでなく、長時間座っている生活では、お尻の筋肉が使われにくくなることもあります。
原因④ 歩き方や姿勢の癖
毎日の歩き方や立ち方も、膝への負担に大きく関係しています。
例えば、
- 内股で歩く
- がに股で歩く
- 左右どちらかへ体重をかける癖がある
- 猫背になりやすい
- 反り腰になりやすい
といった姿勢では、膝へかかる力が偏りやすくなります。
こうした癖は一日で起こるものではなく、長年の生活習慣によって少しずつ身についていることが多いため、自分では気付きにくい場合があります。
階段でだけ痛みが出る方は、歩き方や姿勢を見直すことも重要なポイントになります。
原因⑤ 体重増加による膝への負担
膝は体重を支える関節です。
体重が増えると、それだけ膝へかかる負担も大きくなります。
特に階段では、平地を歩く以上の力が膝に加わるため、少しの体重増加でも負担を感じやすくなることがあります。
もちろん、体重だけが原因ではありません。
筋力や柔軟性が十分に保たれている方では、体重が増えても負担を分散できる場合があります。
一方で、筋力が低下している状態では、膝への負担がより大きくなる可能性があります。
原因⑥ 足首の動きが硬くなっている
意外に思われるかもしれませんが、足首の動きも膝へ影響します。
足首が十分に曲がらないと、
- 階段を下りるとき
- しゃがむとき
- 歩幅を広くするとき
などの動作で膝が代わりに大きく動くことになります。
その結果、膝関節へ余計な負担がかかり、痛みにつながる場合があります。
足首の柔軟性は普段あまり意識されませんが、膝への負担を減らすためには重要なポイントです。
原因⑦ 加齢だけでは説明できない身体全体の変化
「年齢を重ねたから膝が痛くなるのは仕方ない」
このように考える方も少なくありません。
確かに年齢とともに筋力や柔軟性が変化することはあります。
しかし、
- 運動習慣
- 筋肉量
- 姿勢
- 身体の使い方
には大きな個人差があります。
同じ年代でも階段を問題なく上り下りできる方もいれば、膝に強い負担を感じる方もいます。
その違いは、年齢だけではなく、これまでの生活習慣や身体の使い方が関係していることも少なくありません。
階段で膝が痛い方のセルフチェック
次の項目に当てはまるものが多い場合は、膝だけでなく身体全体の使い方を見直すことで、負担軽減につながる可能性があります。
- 下り階段の方が痛みを感じる
- 運動する機会が少ない
- 長時間座っていることが多い
- 股関節が硬いと感じる
- お尻や太ももが疲れやすい
- 片脚立ちが不安定に感じる
- 歩き方を指摘されたことがある
- 最近、階段を避けるようになった
- 膝だけでなく股関節や足首にも違和感がある
3項目以上当てはまる場合は、膝そのものだけではなく、姿勢や筋肉の使い方、身体全体のバランスが関係している可能性があります。
次章では、階段で膝が痛む状態を放置するとどのような影響が考えられるのかについて、日常生活への影響や身体全体との関係も含めて詳しく解説します。
3. 階段で膝の痛みを放置するとどうなる?考えられるリスク
「階段だけだから我慢できる」
「歩けるので大丈夫だろう」
このように考えて、膝の痛みをそのままにしてしまう方は少なくありません。
確かに、一時的な疲労や運動後の筋肉の張りによる違和感であれば、休息によって軽減する場合もあります。しかし、階段を上るたび・下りるたびに同じ場所が痛む状態を繰り返している場合は、膝へ負担がかかり続けている可能性があります。
膝の痛みを放置すると、膝だけではなく身体全体の動きにも影響が及ぶことがあります。
ここでは、考えられるリスクについて詳しく解説します。
1. 膝をかばうことで歩き方が変わる
膝に痛みがあると、人は無意識のうちに痛みを避ける歩き方になります。
例えば、
- 痛い足へ体重をかけない
- 歩幅が小さくなる
- ゆっくり歩くようになる
- 身体を左右どちらかへ傾ける
といった変化が起こることがあります。
最初は膝を守るための自然な反応ですが、この状態が長く続くと、身体のバランスが崩れやすくなります。
2. 股関節や腰への負担が増える
膝をかばって歩く状態が続くと、その分の負担を股関節や腰が補おうとします。
身体は全身が連動して動いているため、一つの関節の動きが少なくなると、別の部位が余計に働くことになります。
その結果、
- 股関節が痛くなる
- 腰が張る
- お尻の筋肉が疲れやすくなる
など、膝以外の部位にも不調が広がる可能性があります。
「膝が痛かったのに、最近は腰まで重だるい」という方は、このような身体の連動が影響している場合もあります。
3. 階段を避けることで運動不足になりやすい
膝が痛いと、
「できるだけ階段を使いたくない」
「エレベーターやエスカレーターを使おう」
と考える機会が増えるかもしれません。
もちろん、痛みが強いときは無理をしないことが大切です。
しかし、必要以上に身体を動かさない生活が続くと、
- 太ももの筋力が低下する
- お尻の筋肉が弱くなる
- 股関節の柔軟性が低下する
といった変化が起こりやすくなります。
筋力が低下すると膝を支える力も弱くなるため、さらに膝への負担が増えるという悪循環につながることがあります。
4. 日常生活の動作が負担になる
階段だけだった痛みが、次第に日常生活のさまざまな場面でも気になるようになる場合があります。
例えば、
- 椅子から立ち上がる
- 正座をする
- しゃがんで物を取る
- 車の乗り降りをする
- 長時間歩く
など、膝を曲げ伸ばしする動作で違和感を覚えることがあります。
日常生活で「膝を気にする場面」が増えると、外出や運動を控えるようになり、活動量の低下につながることもあります。
5. 筋力や柔軟性がさらに低下する
膝が痛いからと身体を動かさなくなると、膝を支える筋肉も徐々に弱くなります。
特に、
- 太ももの前側
- お尻
- 体幹
は膝を安定させるために重要な筋肉です。
これらの筋肉が十分に働かなくなると、歩くたびに膝へかかる負担が大きくなり、さらに痛みを感じやすくなる可能性があります。
また、関節を動かす機会が減ることで柔軟性も低下し、階段だけでなく平地での歩行にも影響することがあります。
6. バランスを崩しやすくなる
膝に痛みがあると、片脚へ体重を乗せることを避けるようになります。
すると、
- 片脚立ちが不安定になる
- 段差でつまずきやすくなる
- 転倒しそうになる
など、バランス能力にも影響が出ることがあります。
40代以降では筋力や反応速度も少しずつ変化するため、膝の違和感を放置せず、早めに身体の使い方を見直すことが大切です。
7. 「膝だけ」の問題ではなくなることも
膝の痛みが長く続く方では、
- 骨盤の傾き
- 股関節の硬さ
- 足首の可動域低下
- 姿勢の崩れ
などが重なっていることも少なくありません。
そのため、膝だけを温めたり休ませたりするだけでは、十分な変化を感じにくい場合があります。
身体全体のバランスを確認しながら負担の原因を考えることが、膝の違和感を繰り返さないためには重要です。
次のような状態が続く場合は身体全体を見直すことも大切です
次のような症状が続く場合は、膝だけではなく身体全体の状態を確認することも一つの選択肢になります。
- 階段を使うたびに膝が痛む
- 下り階段が特につらい
- 膝だけでなく股関節や腰も疲れやすい
- 歩き方が変わったと感じる
- 運動量が以前より減っている
- セルフケアを続けても変化を感じにくい
- 日常生活でも膝を気にする場面が増えている
こうした変化を「年齢のせい」と考えるのではなく、身体からのサインとして受け止めることが、将来の活動量を維持するためにも大切です。
次章では、「階段で膝が痛む方が自宅で実践できるセルフケア」について、理由や注意点も含めて詳しく解説します。
4. 階段で膝が痛む方におすすめのセルフケア
階段で膝が痛いと感じると、「できるだけ膝を使わないようにしよう」と考えてしまう方も少なくありません。
しかし、膝への負担を減らすためには、必要以上に動かさないことよりも、膝を支える筋肉や関節を適切に動かし、身体全体のバランスを整えることが大切です。
もちろん、すべての膝の痛みにセルフケアだけで対応できるわけではありませんが、毎日の生活習慣を見直すことで膝への負担軽減が期待できる場合があります。
ここでは、自宅でも取り組みやすいセルフケアをご紹介します。
1. 太ももの前側を無理なく鍛える
階段で膝へ負担がかかりやすい方は、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)が十分に働いていない場合があります。
この筋肉は膝関節を安定させる役割があるため、無理のない範囲で鍛えることが大切です。
おすすめの運動
椅子に座った状態で、
- 背筋を軽く伸ばす
- 片脚をゆっくり前へ伸ばす
- 5秒程度保持する
- ゆっくり戻す
左右10回ずつを目安に行いましょう。
勢いをつけるのではなく、筋肉を意識しながらゆっくり動かすことがポイントです。
2. お尻の筋肉を使う習慣をつける
お尻の筋肉は、膝への負担を分散するうえで欠かせません。
長時間座る生活では、お尻の筋肉が十分に使われにくくなるため、意識して動かすことが重要です。
例えば、
- 椅子からゆっくり立ち上がる
- 軽いスクワットを行う
- ブリッジ運動を行う
などがおすすめです。
スクワットでは深くしゃがむ必要はありません。
膝が痛くならない範囲で、小さな動きから始めましょう。
3. 股関節の柔軟性を高める
股関節が硬くなると、本来股関節が担う動きを膝が補うことがあります。
そのため、股関節を動かしやすくすることは、膝への負担軽減にもつながります。
おすすめは、
- 股関節を大きく回す
- 太ももの前後を伸ばす
- 開脚を無理のない範囲で行う
などのストレッチです。
入浴後など身体が温まっているタイミングに行うと、筋肉が動きやすくなります。
4. 足首の動きを改善する
膝ばかりに注目しがちですが、足首の柔軟性も重要です。
足首が硬いと、
- 階段を下りる
- しゃがむ
- 歩幅を広げる
といった動作で膝へ負担が集中しやすくなります。
椅子に座り、
- 足首をゆっくり回す
- つま先を上下へ動かす
だけでも、足首の動きを保つことにつながります。
5. 階段の上り下りの方法を見直す
普段何気なく行っている階段の上り下りも、少し意識を変えるだけで膝への負担を減らせる場合があります。
ポイントは、
- 一段ずつ落ち着いて上る
- 急いで下りない
- 手すりを必要に応じて使う
- 足裏全体で踏み込む
ことです。
また、身体が前へ倒れすぎたり、膝だけで踏ん張ったりしないよう、お尻や股関節も使うイメージを持つことが大切です。
6. 体重管理を意識する
膝は毎日体重を支えています。
そのため、適正な体重を維持することは、膝への負担軽減につながる可能性があります。
ただし、急激なダイエットは筋力低下につながることもあります。
食事だけで体重を減らすのではなく、
- バランスの良い食生活
- 適度な運動
- 十分な睡眠
を組み合わせながら健康的に身体を整えることが大切です。
7. 適度なウォーキングを続ける
「膝が痛いから歩かない」という生活になると、筋力や柔軟性がさらに低下しやすくなります。
無理のない範囲でウォーキングを取り入れることで、
- 太ももの筋肉が働く
- 股関節が動く
- 血流が促される
- 身体全体のバランスが保たれる
といった効果が期待できます。
痛みを我慢して長距離を歩く必要はありません。
10〜20分程度から始め、体調に合わせて継続することが大切です。
セルフケアを続けるためのポイント
膝のセルフケアは、一度行えば終わりではありません。
毎日の生活習慣が積み重なって膝への負担となるため、無理なく続けられる方法を選ぶことが重要です。
例えば、
- 朝に股関節を動かす
- デスクワーク中は1時間に一度立ち上がる
- 入浴後に太ももをストレッチする
- 階段では手すりも活用する
このような小さな積み重ねが、将来的な膝への負担軽減につながります。
セルフケアだけで改善しにくい場合もある
膝の痛みは、膝だけに原因があるとは限りません。
骨盤や股関節、足首の動き、姿勢の癖、筋肉の使い方など、身体全体のバランスが影響している場合もあります。
セルフケアを継続しても痛みを繰り返す場合や、日常生活に支障が出るような場合には、膝だけではなく身体全体の状態を確認することも大切です。
次章では、「ハリココ鍼灸治療院・整体院が考える膝痛へのアプローチ」について、身体全体を見る理由やトリガーポイント整体の考え方を交えながら詳しく解説します。
5. ハリココ鍼灸治療院・整体院が考える膝痛へのアプローチ
階段で膝が痛いと、「膝だけが悪くなっている」と考えられることが少なくありません。
しかし、膝は身体全体の動きの中で働く関節です。
そのため、膝だけに着目するのではなく、「なぜ膝へ負担が集中しているのか」という原因を身体全体から考えることが大切だと、ハリココ鍼灸治療院・整体院では考えています。
膝は身体全体の動きをつなぐ重要な関節
膝は、股関節と足首の間にある関節で、立つ・歩く・階段を上る・しゃがむなど、日常生活のほとんどの動作に関わっています。
しかし、膝は単独で動いているわけではありません。
例えば階段を上る動作では、
- 股関節が身体を持ち上げる
- お尻の筋肉が身体を支える
- 太ももの筋肉が膝を安定させる
- 足首がバランスを保つ
というように、多くの部位が連携しています。
どこか一つでも動きが低下すると、その分の負担を膝が補うことになり、痛みや違和感につながることがあります。
膝だけをケアしても繰り返す理由
「湿布を貼ると一時的に楽になる」
「休むと痛みは軽くなる」
このような経験をされる方も多いでしょう。
しかし、しばらくすると再び階段で膝が痛くなる場合は、膝へ負担をかける原因が残っている可能性があります。
例えば、
- 股関節の動きが硬い
- お尻の筋力が低下している
- 骨盤の傾きがある
- 歩き方に癖がある
- 左右の体重のかけ方に偏りがある
こうした状態では、膝だけをケアしても日常生活の中で同じ負担が繰り返されやすくなります。
そのため、膝だけではなく身体全体の動きを確認することが重要です。
トリガーポイントという考え方
ハリココ鍼灸治療院・整体院では、筋肉の状態にも着目しています。
その一つがトリガーポイントという考え方です。
筋肉へ繰り返し負担がかかると、一部が硬くなり、その影響が別の部位へ及ぶことがあります。
膝の痛みがある場合でも、
- 太ももの前側
- 太ももの裏側
- お尻
- ふくらはぎ
などの筋肉が関係しているケースがあります。
そのため、違和感がある場所だけではなく、身体全体の筋肉の状態や動きを確認しながら、一人ひとりに合ったケアを考えることを大切にしています。
生活習慣によって膝への負担は変わる
同じ膝痛でも、生活スタイルによって負担のかかり方は異なります。
デスクワークが多い方
- 股関節が硬くなりやすい
- 太ももの筋力が低下しやすい
- 運動不足になりやすい
立ち仕事が多い方
- 長時間膝へ体重がかかる
- 足の疲労が蓄積しやすい
- 同じ姿勢が続きやすい
家事をする時間が長い方
- 立ったりしゃがんだりを繰り返す
- 階段の上り下りが多い
- 中腰姿勢になることが多い
趣味でウォーキングやスポーツをする方
- 同じ動作を繰り返しやすい
- 筋肉疲労が蓄積することがある
- 身体の使い方の癖が影響することもある
このように、一人ひとり異なる生活習慣を踏まえながら身体の状態を確認することが、膝への負担軽減につながると考えています。
セルフケアとの組み合わせが大切
膝への負担を軽減するためには、施術だけでなく日常生活でのセルフケアも欠かせません。
例えば、
- 股関節や足首のストレッチを続ける
- 太ももやお尻の筋肉を鍛える
- 適度なウォーキングを取り入れる
- 長時間同じ姿勢を避ける
- 階段では身体全体を使って動くことを意識する
こうした習慣を無理なく続けることが、膝への負担を減らす第一歩になります。
小さな違和感を見逃さないことが大切
膝の痛みは、ある日突然強く現れるとは限りません。
最初は、
- 階段だけ痛い
- 長く歩くと疲れる
- 立ち上がると少し違和感がある
- 正座がしづらい
といった小さな変化から始まることもあります。
こうしたサインを見逃さず、早めに身体の使い方や生活習慣を見直すことが、将来も快適に歩き続けるためには大切です。
6. まとめ
階段で膝が痛くなる原因は、膝そのものだけではなく、太ももの筋力低下や股関節・足首の動き、姿勢や歩き方など、さまざまな要因が関係している可能性があります。
「年齢のせいだから」と諦めるのではなく、
- 太ももやお尻の筋肉を鍛える
- 股関節や足首の柔軟性を保つ
- 長時間同じ姿勢を避ける
- 身体全体を使った歩き方を意識する
といった日々の積み重ねが、膝への負担軽減につながることがあります。
それでも階段での痛みを繰り返す場合や、日常生活に支障を感じる場合は、膝だけでなく身体全体の状態を確認し、負担の原因を見つけることも大切です。
ハリココ鍼灸治療院・整体院では、国家資格者が一人ひとりのお身体の状態や生活習慣を確認し、膝だけではなく身体全体のバランスを考えながらサポートしています。
7. よくある質問(FAQ)
Q1. 階段を上るときと下りるときでは、どちらが膝に負担がかかりますか?
一般的には、階段を下りるときの方が膝への負担が大きくなるといわれています。
下りる動作では、体重を支えながら身体をゆっくり下ろす必要があるため、太ももの筋肉や膝関節に大きな力が加わります。そのため、「下りだけ痛い」という方も少なくありません。
Q2. 階段で膝が痛いときは、階段を使わない方がよいですか?
痛みが強い場合は無理をする必要はありません。
ただし、必要以上に身体を動かさない生活が続くと、筋力や柔軟性が低下し、かえって膝への負担が大きくなることもあります。
身体の状態に合わせて、無理のない範囲で活動を続けることが大切です。
Q3. 膝が痛いときにウォーキングはしても大丈夫ですか?
体調や症状によって異なりますが、強い痛みがない場合には、無理のない範囲でのウォーキングが筋力維持や血流の促進につながることがあります。
長時間歩くのではなく、10〜20分程度から始め、痛みが強くならない範囲で継続することがポイントです。
Q4. 膝だけでなく股関節も硬いのですが関係がありますか?
関係している可能性があります。
股関節の動きが少ないと、本来股関節が担う動きを膝が補うことになり、階段で膝へ負担が集中しやすくなることがあります。
そのため、膝だけではなく股関節の柔軟性も大切です。
Q5. サポーターを着ければ膝痛は改善しますか?
サポーターによって膝の安定感を得られる場合がありますが、それだけで原因が解決するわけではありません。
膝への負担につながっている筋力や姿勢、身体の使い方などもあわせて見直すことが重要です。
Q6. 正座は膝に悪いのでしょうか?
膝の状態によって異なります。
正座で強い痛みが出る場合には無理をせず、椅子を利用するなど膝への負担を減らす工夫も大切です。
一方で、無理に避けるだけではなく、身体全体の柔軟性や筋力を維持することも膝への負担軽減につながります。
Q7. 階段で膝が痛い状態を繰り返す場合はどうしたらよいですか?
セルフケアを続けても痛みを繰り返す場合や、日常生活に支障が出ている場合は、膝だけではなく身体全体の状態を確認することも大切です。
姿勢や歩き方、股関節や足首の動きなどを総合的に確認することで、膝へ負担がかかっている要因が見つかる場合があります。
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階段での膝の痛みは、膝だけではなく、股関節や足首、骨盤、姿勢、歩き方など、身体全体のバランスが影響していることがあります。
ハリココ鍼灸治療院・整体院では、国家資格者が一人ひとりのお身体の状態や生活習慣を丁寧に確認し、膝だけではなく全身のバランスを考えながらサポートしています。
「階段の上り下りがつらい」
「膝の違和感がなかなか改善しない」
「歩くことを楽しめる身体を目指したい」
このようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
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この記事のポイント
最後に、この記事の重要なポイントを整理します。
- 階段で膝が痛くなる原因は、膝だけでなく股関節や足首、姿勢、筋力など全身が関係していることがある。
- 特に下り階段では膝への負担が大きくなりやすく、太ももやお尻の筋力が重要な役割を果たす。
- 股関節や足首の柔軟性を高め、歩き方や姿勢を見直すことで、膝への負担軽減が期待できる。
- セルフケアは継続が大切であり、運動不足を防ぐことも膝の健康維持につながる。
- 痛みを繰り返す場合は、膝だけではなく身体全体の状態を確認し、負担の原因を総合的に考えることが重要である。
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