股関節が痛いのはなぜ?歩くと痛む原因・セルフケア・予防方法を詳しく解説
この記事でわかること
- 股関節が痛くなる主な原因
- 放置するリスク
- 自宅でできるセルフケア
- 身体全体から考える股関節へのアプローチ
- 股関節の負担を減らす生活習慣
- 病院を受診する目安
1. 股関節が痛いのはなぜ?知っておきたい基礎知識
股関節は、骨盤と太ももの骨(大腿骨)をつなぐ関節で、身体の中でも特に大きく、強い力が加わる関節の一つです。
歩く、立つ、座る、しゃがむ、階段を上るなど、私たちの日常生活のほとんどの動作で股関節が働いています。
そのため、股関節へ負担が蓄積すると、
- 歩き始めに違和感がある
- 長時間歩くと痛む
- 椅子から立ち上がるときに痛い
- あぐらをかきにくい
- 靴下を履く動作がしづらい
といった症状が現れることがあります。
ただし、「股関節が痛い=股関節だけが原因」とは限りません。
股関節は、
- 骨盤
- 腰
- お尻
- 太もも
- 膝
- 足首
などと連動して動いています。
そのため、姿勢や歩き方、筋肉の柔軟性、運動習慣なども股関節への負担に影響することがあります。
また、股関節の痛みには変形性股関節症、股関節周囲の筋肉や腱のトラブル、腰からの影響など、さまざまな背景が考えられます。
そのため、症状だけで自己判断せず、身体全体の状態を確認することが大切です。
次章では、「股関節が痛くなる主な原因」について、姿勢・筋肉・骨盤・生活習慣などの観点から詳しく解説していきます。
2. 股関節が痛くなる主な原因
股関節の痛みは、「年齢のせいだから仕方がない」「使い過ぎただけ」と考えられることがあります。
しかし実際には、一つの原因だけで痛みが現れるとは限りません。
股関節は身体の中心に位置し、歩く・立つ・座る・しゃがむなど、日常生活のほぼすべての動作に関わっています。そのため、姿勢や生活習慣、筋肉の柔軟性、歩き方など、さまざまな要素が重なり合って負担が蓄積することがあります。
ここでは、股関節が痛くなる代表的な原因について詳しく見ていきましょう。
原因① 長時間同じ姿勢で過ごすことが多い
現代では、
- デスクワーク
- 車の運転
- テレビ視聴
- スマートフォンの使用
など、座っている時間が長い生活を送る方が増えています。
座った姿勢では股関節が曲がった状態を長時間続けるため、股関節の前側やお尻まわりの筋肉が硬くなりやすくなります。
さらに、同じ姿勢が続くことで関節を大きく動かす機会が減り、股関節の動きが少なくなることがあります。
その状態で急に歩き始めたり立ち上がったりすると、「動き始めだけ痛い」「最初の一歩がつらい」と感じる方も少なくありません。
原因② 股関節まわりの筋肉の柔軟性低下
股関節は多くの筋肉に支えられています。
例えば、
- お尻の筋肉
- 太ももの前側
- 太ももの裏側
- 内ももの筋肉
- 股関節の深い部分の筋肉
などが協力しながら股関節を安定させています。
しかし、運動不足や同じ姿勢が続く生活では、これらの筋肉が硬くなりやすくなります。
筋肉の柔軟性が低下すると、股関節の可動域が狭くなり、歩行や階段の昇り降りなどで負担が集中しやすくなることがあります。
原因③ 骨盤や姿勢のバランスの変化
股関節は骨盤と直接つながっているため、骨盤の傾きや姿勢の影響を受けやすい関節です。
例えば、
- 猫背
- 骨盤が後ろへ傾いている
- 反り腰
- 左右どちらかへ体重をかける立ち方
- 足を組む癖
などが続くと、股関節へかかる力のバランスが偏ることがあります。
また、姿勢が崩れることで腰や膝にも負担がかかりやすくなり、股関節だけではない不調につながることもあります。
原因④ 歩き方や身体の使い方の癖
日常の歩き方にも股関節への負担は大きく影響します。
例えば、
- 歩幅が極端に狭い
- 足を引きずるように歩く
- 左右どちらかだけで体重を支えている
- つま先だけで歩いている
などの癖が続くと、股関節へ偏った負担がかかることがあります。
また、痛みをかばう歩き方が習慣になることで、さらに身体全体のバランスが崩れる場合もあります。
原因⑤ 運動不足による筋力低下
股関節を安定させるためには、
- お尻
- 太もも
- 体幹
などの筋肉が重要な役割を担っています。
しかし、運動不足が続くと筋力が低下し、股関節を十分に支えにくくなることがあります。
特に40代以降では、日常生活では気付きにくい筋力低下が少しずつ進むこともあります。
その結果、歩行や階段など日常動作でも股関節へ負担がかかりやすくなる場合があります。
原因⑥ 加齢による変化
年齢を重ねることで、
- 筋力
- 柔軟性
- 関節の動き
などは少しずつ変化していきます。
そのため、若い頃には気にならなかった動作でも、股関節へ負担を感じることがあります。
ただし、「年齢だから仕方がない」と決めつける必要はありません。
身体の状態に合わせた運動や生活習慣の見直しを行うことで、関節への負担軽減を目指せる場合もあります。
原因⑦ 股関節以外からの影響
股関節に痛みがあっても、原因が股関節だけとは限りません。
例えば、
- 腰の状態
- お尻の筋肉の緊張
- 膝の動き
- 足首の硬さ
などが影響し、結果として股関節へ負担が集中していることもあります。
身体はすべての関節や筋肉が連動して働いているため、一部分だけではなく全身のバランスを見ることが重要です。
股関節の痛みが出やすい人チェック
次の項目に当てはまるものが多い方は、股関節へ負担がかかりやすい生活習慣になっている可能性があります。
- デスクワークが多い
- 車を運転する時間が長い
- 運動不足を感じる
- 腰痛もある
- 膝にも違和感がある
- 猫背と言われたことがある
- 足を組む癖がある
- 長時間歩くと疲れやすい
- 股関節が硬いと感じる
- 立ち上がるときに痛みが出やすい
3項目以上当てはまる方は、股関節だけではなく姿勢や生活習慣も見直してみることをおすすめします。
よくある誤解
「股関節が痛いから股関節だけをストレッチすれば良い」と考えられることがあります。
しかし、股関節は腰や骨盤、膝、足首とも連動しています。
そのため、股関節だけを集中的に動かすのではなく、身体全体の柔軟性や筋力、姿勢を整えることが、長期的な身体づくりにつながります。
次章では、「股関節の痛みを放置するとどのような影響が考えられるのか」について、日常生活への影響や注意したいポイントも含めて詳しく解説していきます。
3. 股関節の痛みを放置するとどうなる?考えられるリスク
「歩くと少し痛いけれど我慢できる」
「休めば楽になるから様子を見ている」
「年齢のせいだと思って気にしていない」
このように、股関節の痛みをそのままにしてしまう方は少なくありません。
もちろん、一時的な筋肉の疲労などで痛みが落ち着く場合もあります。しかし、症状が何週間、何か月と続いている場合は、身体へ負担がかかり続けているサインの一つである可能性もあります。
また、股関節の痛みの背景には、筋肉や姿勢だけでなく、関節そのものの状態や腰からの影響など、さまざまな要因が関係していることがあります。
ここでは、股関節の痛みを放置した場合に考えられる影響について詳しく解説します。
1. 歩くことが負担になりやすくなる
股関節は歩くたびに体重を支えている重要な関節です。
違和感や痛みがある状態で歩き続けると、
- 歩幅が小さくなる
- 歩く速度が遅くなる
- 足を引きずるようになる
など、歩き方が変化することがあります。
このような状態が続くと、買い物や散歩、旅行など、これまで楽しめていた活動が負担に感じられることもあります。
2. 腰や膝への負担が増えることがある
股関節に痛みがあると、無意識のうちに痛みを避ける動きをすることがあります。
例えば、
- 左右どちらかへ体重をかける
- 腰をひねって歩く
- 膝を多く使って立ち上がる
などです。
その結果、本来股関節が担うはずの負担を腰や膝が補うようになり、
- 腰痛
- 膝の違和感
- お尻の張り
などにつながることがあります。
身体は一つの部位だけで動いているわけではないため、一か所をかばうことで別の部位へ負担が集中することも少なくありません。
3. 股関節の動きがさらに小さくなる
痛みがあると、「なるべく動かさないようにしよう」と考える方もいます。
しかし、必要以上に動かさない生活が続くと、
- 股関節まわりの筋肉
- 靭帯
- 関節周囲の組織
などが硬くなりやすくなります。
その結果、
- あぐらがかきにくい
- 靴下が履きにくい
- 椅子から立ち上がりにくい
など、日常生活での動作に影響することがあります。
4. 運動不足につながりやすい
股関節に違和感があると、
- 散歩を控える
- 階段を避ける
- 外出する機会が減る
など、活動量が少なくなることがあります。
活動量が減ることで、
- 筋力低下
- 柔軟性の低下
- 体力の低下
につながり、さらに股関節への負担が大きくなるという悪循環が生まれることがあります。
5. 日常生活の動作が不便になる
股関節は日常生活のあらゆる動作に関わっています。
そのため、痛みが続くことで、
- 階段の昇り降り
- 車の乗り降り
- 床から立ち上がる動作
- 靴や靴下を履く動作
などが負担になることがあります。
こうした動作を避けるようになると、さらに身体を動かす機会が減る可能性があります。
6. 趣味や外出を楽しみにくくなる
股関節の痛みが続くと、
- 長時間歩けない
- 旅行へ行くことが不安
- ガーデニングや家庭菜園がつらい
- スポーツを控えるようになる
など、生活の楽しみに影響することがあります。
身体の不調が続くことで、活動範囲が狭くなり、生活の質(QOL)が低下することも考えられます。
7. 身体全体のバランスが崩れやすくなる
股関節は身体の中心に位置しているため、動きが変わると全身へ影響が及ぶことがあります。
例えば、
- 骨盤の傾き
- 背骨の動き
- 膝や足首の使い方
- 左右の重心バランス
などが変化し、股関節だけでなく身体全体に負担が広がることもあります。
そのため、股関節だけを見るのではなく、全身のバランスを確認することが大切です。
こんな状態が続く場合は一度相談を
次のような状態が続く場合は、身体の状態を確認することをおすすめします。
- 股関節の痛みが数週間以上続いている
- 歩くたびに違和感がある
- 腰や膝にも痛みがある
- 立ち上がる動作がつらい
- 可動域が以前より狭くなった
- セルフケアを続けても変化を感じにくい
- 外出する機会が減ってきた
また、
- 転倒後から強い痛みがある
- 体重をかけられない
- 発熱や腫れを伴う
- 夜間も強い痛みが続く
などの場合には、早めに医療機関で相談することが大切です。
よくある誤解
「痛みがなくなったから完全に問題ない」と考え、急に以前と同じ運動量へ戻してしまう方もいます。
しかし、症状が落ち着いても、姿勢や歩き方、筋力や柔軟性が変わっていなければ、再び股関節へ負担が集中することがあります。
痛みだけではなく、その背景にある生活習慣や身体の使い方も見直すことが、再発予防につながる大切なポイントです。
次章では、「股関節の負担軽減を目指すセルフケア」について、具体的な方法とその理由まで詳しく解説していきます。
4. 股関節の負担軽減を目指すセルフケア
股関節に違和感があると、「痛い部分だけを伸ばせばよい」「できるだけ動かさない方がよい」と考える方も少なくありません。
しかし、股関節は身体の中心に位置し、
- 骨盤
- 腰
- 膝
- 足首
- 体幹
と連動して動いています。
そのため、股関節だけに注目するのではなく、身体全体の動きを整えることがセルフケアでは重要です。
ここでは、自宅や職場でも取り組みやすいセルフケアをご紹介します。
1. 長時間同じ姿勢を続けない
デスクワークや車の運転などでは、股関節を曲げた姿勢が長時間続きます。
この状態では、
- 股関節の前側
- お尻
- 太ももの前側
などの筋肉が硬くなりやすくなります。
そのため、
- 1時間に一度立ち上がる
- 数分歩く
- 軽く背伸びをする
- 股関節をゆっくり動かす
といった習慣を取り入れることがおすすめです。
短時間でも姿勢を変えることで、股関節への負担を分散しやすくなります。
2. 股関節の前側をやさしく伸ばす
座る時間が長い方は、股関節の前側の筋肉が縮こまりやすくなります。
股関節前面のストレッチ
- 片膝を立てて前へ出す
- 後ろ脚は軽く伸ばす
- 骨盤を前へ押し出すように体重を移動する
- 股関節の前側が心地よく伸びる位置で20〜30秒保つ
左右2〜3回ずつを目安に行いましょう。
無理に反動をつけず、ゆっくり呼吸をしながら行うことがポイントです。
3. お尻の筋肉をストレッチする
股関節は、お尻の筋肉とも密接に関係しています。
長時間座る生活では、お尻の筋肉が硬くなりやすいため、
- 椅子に座ったまま行うストレッチ
- 仰向けで膝を抱えるストレッチ
などを取り入れるのもおすすめです。
お尻の柔軟性を保つことで、股関節が動きやすい状態を目指しやすくなります。
4. 股関節を大きく動かす体操
股関節は、日常生活では意外と大きく動かす機会が少ない関節です。
そのため、
- 股関節回し
- 足踏み運動
- 軽いスクワット
などを無理のない範囲で取り入れることもよいでしょう。
関節を大きく動かすことで、周囲の筋肉もバランスよく使いやすくなります。
5. お尻と体幹の筋肉を鍛える
股関節を安定させるためには、お尻や体幹の筋肉も重要です。
おすすめは、
- ヒップリフト
- ドローイン
- バードドッグ
など、自宅でも行いやすい運動です。
筋力トレーニングというよりも、「姿勢を支える筋肉を目覚めさせる」という意識で取り組むと継続しやすくなります。
6. 正しい歩き方を意識する
歩くときは、
- 視線を前へ向ける
- 歩幅を無理なく保つ
- 左右均等に体重を乗せる
- 腕を自然に振る
ことを意識しましょう。
歩き方の癖を少し見直すだけでも、股関節への負担が分散されやすくなる場合があります。
7. 適度なウォーキングを続ける
ウォーキングは股関節にとって負担が少なく、全身をバランスよく使える運動の一つです。
歩くことで、
- 股関節
- 骨盤
- 背骨
- お尻
- 太もも
などが連動して動きます。
まずは15〜20分程度を目安に、自分の体調に合わせて続けることをおすすめします。
8. 体重管理も股関節への負担軽減につながる
股関節は体重を支える関節です。
そのため、適正な体重を維持することも股関節への負担軽減につながります。
極端な食事制限ではなく、
- バランスの良い食事
- 適度な運動
- 十分な睡眠
など、生活習慣全体を整えることを意識しましょう。
セルフケアを継続するコツ
セルフケアは、一度に長時間行うよりも、毎日少しずつ続けることが大切です。
例えば、
- 朝に股関節ストレッチを3分
- 昼休みに10分歩く
- 仕事中は1時間ごとに立ち上がる
- 夜にお尻のストレッチを行う
など、生活の流れに組み込むことで習慣化しやすくなります。
セルフケアだけでは十分ではない場合もある
セルフケアは身体づくりに役立ちますが、
- 痛みが長期間続く
- 歩行に支障が出ている
- 腰や膝にも症状がある
- 可動域が大きく制限されている
といった場合は、セルフケアだけでは十分な変化を感じにくいこともあります。
そのような場合は、
- 骨盤
- 背骨
- 膝
- 足首
- 日常生活の姿勢や歩き方
などを含めて、身体全体の状態を確認することが大切です。
股関節は単独で働く関節ではありません。
だからこそ、一部分だけでなく全身のバランスを考えながらセルフケアを続けることが、負担を繰り返しにくい身体づくりにつながります。
次章では、「ハリココ鍼灸治療院・整体院が考える股関節痛へのアプローチ」について、身体全体を見る理由やトリガーポイント整体の考え方を交えながら詳しく解説していきます。
5. ハリココ鍼灸治療院・整体院が考える股関節痛へのアプローチ
「股関節が痛いから股関節だけをケアすれば良い」と考えてしまう方は少なくありません。
しかし、ハリココ鍼灸治療院・整体院では、痛みが出ている股関節だけではなく、『なぜ股関節へ負担が集中しているのか』という背景を身体全体から確認することを大切にしています。
股関節は身体の中心に位置し、
- 骨盤
- 腰
- 膝
- 足首
- 体幹
などと連動しながら働いています。
そのため、股関節だけに注目しても、姿勢や身体の使い方が変わらなければ、再び同じ場所へ負担が集中することがあります。
身体は全身が連携して動いている
歩く、立ち上がる、階段を上るなどの動作では、股関節だけが働いているわけではありません。
例えば歩行では、
- 足裏で地面を支える
- 足首が動く
- 膝が曲がる
- 股関節が体重を受け止める
- 骨盤が左右へ動く
- 背骨がバランスを保つ
というように、多くの部位が協力しています。
このどこか一つでも動きが少なくなると、股関節がその不足を補うように働き、負担が集中しやすくなることがあります。
だからこそ、股関節だけではなく身体全体の動きを確認することが重要だと考えています。
「痛い場所」と「負担が始まる場所」は一致しないこともある
股関節に痛みがある場合でも、実際に負担が始まっている場所は別の部位であることがあります。
例えば、
- 骨盤の傾き
- お尻の筋力低下
- 体幹の安定性不足
- 足首の硬さ
- 歩き方の癖
などが積み重なり、結果として股関節へ負担が集中していることもあります。
そのため、痛みがある場所だけを繰り返しケアするのではなく、身体全体のバランスを整えることが大切だと考えています。
トリガーポイントという考え方
ハリココ鍼灸治療院・整体院では、筋肉の状態を確認する際にトリガーポイントという考え方も取り入れています。
長時間のデスクワークや立ち仕事、歩き方の癖などにより、
- お尻
- 股関節周囲
- 太もも
- 腰
などの筋肉へ負担が集中すると、本来の動きを十分に発揮しにくくなることがあります。
また、人によっては、
- お腹の筋肉
- 背中
- ふくらはぎ
- 足裏
などの筋肉の働き方も股関節へ影響していることがあります。
そのため、一部分だけではなく、全身の筋肉や身体の使い方を確認し、一人ひとりに合わせたサポートを行うことを大切にしています。
日常生活が身体づくりの基本になる
施術を受ける時間よりも、日常生活を送る時間の方が圧倒的に長くなります。
例えば、
- 長時間座ることが多い
- 車を運転する時間が長い
- 階段を使う機会が少ない
- 運動不足が続いている
など、生活習慣によって股関節への負担は変わります。
そのため、
- 定期的に立ち上がる
- 股関節を動かす習慣をつける
- 適度に歩く
- 姿勢を意識する
といった無理なく続けられる生活習慣を積み重ねることが、身体への負担軽減につながると考えています。
「痛みを避ける生活」ではなく「動きやすい身体づくり」
股関節に違和感があると、「なるべく動かさないようにしよう」と考える方もいます。
もちろん、強い痛みや炎症が疑われる場合は無理をしないことが大切です。
一方で、身体の状態に応じて適度に動くことは、
- 股関節の柔軟性を保つ
- お尻や体幹の筋力維持につながる
- 日常生活での動きをスムーズにする
ことにも役立ちます。
そのため、「動かさないこと」を目標にするのではなく、身体の状態に合わせて無理なく動ける身体づくりを目指すことが重要です。
一人ひとり異なる生活スタイルに合わせたサポート
股関節への負担は、生活スタイルによって大きく異なります。
デスクワーク中心の方
- 長時間座る姿勢が続く
- 股関節の前側が硬くなりやすい
- 運動不足になりやすい
立ち仕事が多い方
- 股関節へ体重がかかる時間が長い
- 同じ姿勢を続けることが多い
- 足腰が疲れやすい
家事や育児が多い方
- 中腰姿勢が多い
- 床からの立ち座りを繰り返す
- 抱っこなどで身体をひねる動作が増える
このように、生活背景が異なれば身体への負担も変わります。
そのため、一人ひとりの生活習慣や身体の状態に合わせて、無理なく継続できるセルフケアや姿勢の見直しを行うことが大切だと考えています。
6. まとめ
股関節は、歩く・立つ・座る・階段を上るなど、日常生活のあらゆる動作を支える重要な関節です。
股関節の痛みには、
- 長時間同じ姿勢
- 筋肉の柔軟性低下
- 骨盤や姿勢のバランスの変化
- 運動不足
- 歩き方の癖
など、さまざまな要因が関係している場合があります。
そのため、
- 長時間同じ姿勢を避ける
- 股関節やお尻の柔軟性を保つ
- 適度なウォーキングを続ける
- お尻や体幹の筋力を維持する
- 日常生活の姿勢を見直す
といった習慣を積み重ねることが、股関節への負担軽減につながる可能性があります。
また、股関節だけではなく身体全体のバランスや生活習慣を見直すことで、負担が繰り返されにくい身体づくりを目指すことも大切です。
7. よくある質問(FAQ)
Q1. 股関節が痛いときは動かさない方が良いですか?
必ずしも動かさない方が良いとは限りません。
股関節の状態によって適切な対応は異なりますが、長期間まったく動かさない生活が続くと、筋力や柔軟性が低下し、かえって日常生活で負担が大きくなることもあります。
一方で、強い痛みや腫れ、転倒後の痛みがある場合は無理をせず、早めに医療機関へ相談しましょう。
Q2. 股関節が痛いとウォーキングはしても良いですか?
身体の状態に合わせた無理のないウォーキングは、筋力や柔軟性の維持に役立つ場合があります。
ただし、歩くたびに痛みが強くなる場合や、長時間歩くことが難しい場合は無理を続けず、一度身体の状態を確認することをおすすめします。
Q3. 股関節が硬いと腰痛や膝痛にも関係しますか?
股関節は骨盤や膝と連動して動くため、股関節の動きが少なくなることで腰や膝へ負担が集中することがあります。
もちろん、腰痛や膝痛にはさまざまな原因がありますが、股関節の柔軟性を保つことは身体全体のバランスを整えるうえでも大切です。
Q4. 股関節がポキポキ鳴るのは問題ですか?
音が鳴ること自体は珍しいことではありません。
ただし、
- 強い痛みを伴う
- 引っかかる感じがある
- 動かしにくさが続く
といった場合には、自己判断せず医療機関へ相談することをおすすめします。
Q5. デスクワークでも股関節は硬くなりますか?
はい。
長時間座る姿勢が続くことで、
- 股関節の前側
- お尻
- 太ももの筋肉
などが硬くなりやすくなります。
そのため、1時間に一度立ち上がり、軽く歩いたりストレッチをしたりすることがおすすめです。
Q6. 股関節のストレッチは毎日行っても良いですか?
痛みのない範囲であれば、毎日続けることができます。
大切なのは、強く伸ばすことではなく、心地よく伸びる程度で継続することです。
生活の中へ取り入れやすい時間を決めて習慣化すると続けやすくなります。
Q7. 股関節の痛みを繰り返さないために一番大切なことは何ですか?
一つのストレッチだけに頼るのではなく、
- 長時間同じ姿勢を避ける
- 股関節を定期的に動かす
- お尻や体幹の筋力を保つ
- 歩き方や姿勢を見直す
- 適度な運動を続ける
などを組み合わせて継続することが大切です。
今日から始める股関節ケアチェックリスト
毎日の生活で、次の項目を意識してみましょう。
□ 1時間に一度は立ち上がる
□ 股関節のストレッチを行う
□ お尻のストレッチを続ける
□ 毎日15〜20分歩く
□ 足を組む時間を減らす
□ 椅子へ深く座る
□ 階段を無理のない範囲で利用する
□ 体幹運動を取り入れる
□ 入浴で身体を温める
□ 姿勢を確認する習慣をつける
すべてを一度に始める必要はありません。
まずは2〜3項目から取り入れ、毎日継続することを目指しましょう。
股関節の負担が増えやすい人セルフチェック
次の項目に当てはまる数を確認してみましょう。
- デスクワークや車の運転が多い
- 運動不足を感じている
- 腰痛もある
- 膝にも違和感がある
- 歩き始めに股関節が気になる
- 足を組む癖がある
- 股関節が硬いと感じる
- 長時間歩くと疲れやすい
- 階段の昇り降りがつらい
- 姿勢が悪いと言われたことがある
4項目以上当てはまる方は、股関節だけでなく身体全体の動きや生活習慣を見直すことが、負担軽減につながる可能性があります。
淡路島で股関節の痛みにお悩みはハリココ鍼灸治療院・整体院へ
股関節の痛みは、股関節だけでなく、骨盤や腰、お尻、膝、足首など、身体全体のバランスが影響していることがあります。
ハリココ鍼灸治療院・整体院では、国家資格者が一人ひとりのお身体の状態や生活習慣を丁寧に確認し、股関節だけではなく全身のバランスを考えながらサポートしています。
「歩き始めに股関節が痛い」
「長時間歩くと違和感が出る」
「腰や膝も一緒につらい」
このようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
南あわじ本院
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(ショッピングプラザパルティ敷地内)
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兵庫県洲本市本町5丁目4-24
(イオンスタイル洲本店近く)
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この記事のポイント
- 股関節は歩く・立つ・座るなど、日常生活を支える重要な関節です。
- 股関節の痛みには、姿勢や骨盤、筋肉の柔軟性、歩き方などさまざまな要因が関係しています。
- 股関節だけではなく、骨盤や腰、お尻、膝、足首を含めた身体全体のバランスを考えることが大切です。
- 長時間同じ姿勢を避け、ストレッチやウォーキングを継続することが、股関節への負担軽減につながる可能性があります。
- 強い痛みや歩行困難、転倒後の症状などがある場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。
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