朝起きると首・肩が重いのはなぜ?寝ても取れない肩こりを南あわじ本院が解説
朝起きた瞬間から首や肩が重くなっていませんか?
こんにちは。ハリココ鍼灸治療院/整体院 南あわじ本院です。
「昨日は早めに寝たのに、朝起きたら肩が重い」
「寝る前より、起きた直後の方が首が動かしにくい」
「朝は首から肩がガチガチだけれど、動いているうちに少し楽になる」
「枕が合っていない気がして、何度も買い替えている」
このようなお悩みはありませんか?
本来、睡眠は一日の疲れを休めるための大切な時間です。
そのため、朝起きた瞬間から首や肩が重いと、
「どうして寝たのに疲れているの?」
と疑問に感じると思います。
肩こりというと、仕事や家事などで身体を使った結果、夕方になるにつれてつらくなるイメージがあるかもしれません。
しかし実際には、朝に首や肩のつらさを強く感じる方もいます。
そして朝の肩こりについて調べると、
「枕が合っていない」
「寝姿勢が悪い」
という情報を目にすることも多いでしょう。
もちろん、睡眠環境は朝の身体の状態を考えるうえで大切な要素です。
ただし、朝の肩こりをすべて枕だけの問題と考えるのは注意が必要です。
寝ているときの姿勢。
寝返り。
マットレスなどの寝具。
前日までの筋肉の緊張。
仕事や家事での身体の使い方。
スマートフォンを見る時間。
さまざまな要素が関係している可能性があります。
今回は「寝ても取れない肩こり」について、睡眠中だけではなく一日の生活全体から考えていきましょう。
寝ている間は首や肩をまったく使っていない?
睡眠中は仕事も家事もしていないため、
「筋肉は完全に休んでいる」
というイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、寝ている間も身体は一定の姿勢を取っています。
仰向けであれば、頭や背中などが寝具に支えられています。
横向きであれば、頭と肩の位置関係も変わります。
また、一晩中まったく同じ姿勢で眠っているわけではなく、一般的には睡眠中に寝返りをしながら身体の向きを変えています。
つまり睡眠は身体を休める時間ではありますが、
「身体の姿勢が完全になくなる時間」ではありません。
特定の方向を向いた状態が長く続いたり、首や肩がリラックスしにくい姿勢になったりすれば、起床時に違和感を感じる場合があります。
ただし、
「右向きで寝たから右肩がこった」
「仰向けだから肩こりになった」
と寝姿勢だけで単純に判断することもできません。
まずは、自分が朝どのような状態になっているのかを確認してみましょう。
朝の肩こりは「起きてからどう変わるか」も重要
朝に肩こりを感じる方は、起床直後の症状だけでなく、その後の変化にも注目してみてください。
起きて10分程度すると楽になるのか。
朝食を食べたり家事をしたりして身体を動かすと軽くなるのか。
午前中いっぱい重さが続くのか。
仕事を始めるとさらに強くなるのか。
夜まで一日中変わらないのか。
この違いは、自分の肩こりを考えるための重要な情報になります。
たとえば、
「起きた直後は首が硬いけれど、身体を動かしているうちに楽になる」
という場合と、
「朝から強く痛み、首を動かすこと自体が難しい」
という場合では、同じように「朝の肩こり」と表現していても状態は異なります。
また、
平日の朝だけつらい。
休日も変わらない。
ホテルに泊まった翌朝だけ違った。
枕を変えても変化がなかった。
こうした情報もヒントになります。
「朝、肩がこる」という一言だけではなく、いつから・どのくらい・どう変化するのかまで見てみてください。
「枕が合わない」と感じたら、まず何を確認する?
朝の首こりや肩こりが気になると、
「枕が原因かもしれない」
と考える方は多いと思います。
実際、枕は睡眠中の頭や首を支えるものなので、寝姿勢を考えるうえで無視できない要素です。
ただし、いきなり高価な枕へ買い替える前に、現在の状態を整理してみましょう。
枕を変える前から肩こりはあったのか。
新しい枕にしてから急に症状が出たのか。
仰向けと横向きのどちらでつらいのか。
朝だけなのか、日中も肩こりがあるのか。
自宅以外で寝たときはどうなのか。
このように整理すると、
「枕を変えたタイミングと症状が一致している」
ということもあれば、
「実は枕を何度変えても肩こりはずっと同じ」
ということもあります。
後者であれば、枕以外の要素も一緒に考える必要があります。
高い枕・低い枕、どちらが正解?
「肩こりには低い枕がいい」
「首を支えるためには高めがいい」
さまざまな情報があり、迷っている方もいるでしょう。
しかし、すべての人に共通する一つの高さを決めることはできません。
体格。
首や肩の形。
寝姿勢。
マットレスの沈み込み。
普段の身体の状態。
こうした条件によって、寝たときの頭や首の位置は変わります。
たとえば同じ高さの枕でも、身体が大きく沈むマットレスと、硬めで沈みにくいマットレスでは首と頭の位置関係が変わります。
また、仰向けと横向きでも肩の厚みがあるため、必要になる高さの感覚は変わるでしょう。
そのため、
「○cmの枕なら肩こりに良い」
という数字だけを基準にするのはおすすめできません。
大切なのは、寝たときに首や肩へ過度な力が入っていないか、無理な姿勢になっていないかを確認することです。
高価なオーダーメイド枕なら肩こりはなくなる?
肩こりが続いていると、
「自分に合った枕を作れば解決するかもしれない」
と考えることがあります。
もちろん、自分の体格や寝姿勢に合わせて寝具を調整することは、睡眠環境を整える一つの方法です。
しかし、枕を変えるだけですべての肩こりが解決するとは限りません。
たとえば日中に、
8時間パソコンを使う。
長時間車を運転する。
スマートフォンを何時間も見る。
家事で前かがみになる時間が長い。
ほとんど運動をしない。
このような生活が続いているとします。
その場合、首や肩へ負担がかかっている時間は睡眠中だけではありません。
むしろ、起きている時間の身体の使い方が翌朝まで影響している可能性も考える必要があります。
「良い枕を買ったのに肩こりが変わらない」
という場合には、
「もっと高価な枕にしなければ」
と考える前に、日中の生活にも目を向けてみてください。
仰向けと横向き、肩こりにはどちらがいい?
寝姿勢についても、
「仰向けが正しい」
「横向きの方が身体にいい」
といった情報を目にすることがあります。
しかし、寝ている間に自然と寝返りをすることを考えると、一晩中一つの姿勢を守り続ける必要はありません。
また、身体の状態や寝具によって楽に感じる姿勢も異なります。
大切なのは、
「正しい寝方を一晩中維持しよう」と頑張りすぎないことです。
たとえば「仰向けが良い」と聞いたからといって、横向きの方が楽なのに無理やり仰向けで寝続ければ、睡眠そのものが取りにくくなる可能性があります。
睡眠は身体を休める大切な時間です。
寝姿勢を完璧にすることへ意識を向けすぎて、眠りにくくなってしまっては本末転倒です。
横向きで寝ると肩がつらい方へ
横向きで寝ることが多い方の中には、
「朝起きると下になっていた肩がつらい」
という方もいます。
横向きになると、下側の肩周辺に身体の重さがかかります。
また、肩幅がある分、頭とマットレスとの距離も仰向けとは変わります。
そのため、枕の高さやマットレスの状態などによっては、首や肩に違和感を感じることがあります。
一方で、
「横向き寝=肩こりの原因」
と決めつける必要もありません。
横向きで問題なく眠れている方もいます。
朝の肩こりが気になるのであれば、
毎朝同じ側がつらいのか。
左右どちらを下にしても同じなのか。
寝返りをすると楽なのか。
横向きになった瞬間から肩が痛いのか。
などを確認してみましょう。
特に、毎朝決まって同じ肩に強い痛みがある場合や、腕を上げにくい状態が続く場合には、「寝方のせいだろう」と自己判断せず、身体の状態を確認することも大切です。
寝返りは「悪い寝相」ではありません
朝起きたときに布団が乱れていると、
「自分は寝相が悪い」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、睡眠中に身体の向きを変えること自体は自然な動きです。
問題として考えたいのは、寝返りの回数を自分でコントロールすることではなく、身体を動かしにくい睡眠環境になっていないかという点です。
たとえば寝具の周囲に物が多く、身体を動かすスペースが極端に狭い。
マットレスが大きく沈み込み、向きを変えにくい。
寒さなどから身体を強く丸めた状態が続いている。
こうした環境がないか確認してみるのもよいでしょう。
ただし、寝返りの回数には個人差があります。
「一晩に何回寝返りをすれば正解」と数字だけを追いかける必要はありません。
朝の身体の状態と睡眠環境を合わせて見ていくことが大切です。
朝の肩こりは「前日の続き」かもしれません
ここで、朝の肩こりについてもう一つ重要な視点があります。
それが、
前日の身体の状態を翌朝まで持ち越している可能性です。
たとえば前日に長時間パソコンを使い、夕方には肩がガチガチになっていたとします。
帰宅後もソファでスマートフォンを見て、首や肩をほとんど動かさない。
そのまま入浴を簡単に済ませ、就寝する。
翌朝肩が重かったときに、
「枕が悪かった」
と考えるかもしれません。
しかし実際には、前日の仕事や帰宅後の過ごし方から首・肩への負担が積み重なっていた可能性もあります。
朝だけを切り取って原因を探すのではなく、
前日の朝から翌日の起床までを一つの流れとして考えること。
これが朝の肩こりを見直すポイントです。
次の章では、前日の仕事やスマートフォン、家事などが翌朝の肩こりへどのようにつながる可能性があるのかを掘り下げながら、起床後に取り入れやすい対策、やりすぎないストレッチ、トリガーポイントとの関係について詳しく解説します。
朝の肩こりを改善したいなら「前日の夜」から振り返る
朝起きたときに首や肩が重いと、どうしても寝ていた時間に原因を探したくなります。
しかし、先ほどお伝えしたように、起床時の身体は前日から完全にリセットされた状態ではありません。
前日の仕事や家事でどのくらい身体へ負担がかかっていたのか。
帰宅後はどのように過ごしたのか。
寝る直前まで何をしていたのか。
こうした時間も含めて考えることが大切です。
たとえば、夕方の時点ですでに肩が重かったとします。
帰宅して食事を済ませたあと、ソファに座って1時間スマートフォンを見る。
その後お風呂へ入り、再びスマートフォンを見ながらベッドへ入る。
これでは仕事が終わってからも、首や肩を大きく動かす機会があまりありません。
翌朝に肩が重かったとしても、睡眠中だけに原因があるとは限らないことが分かります。
朝の身体を変えたいのであれば、**「どの枕で寝たか」だけでなく、「どのような身体で布団に入ったか」**にも目を向けてみましょう。
寝る直前までスマートフォンを見ていませんか?
スマートフォンは、今の生活では欠かせないものになっています。
ニュースを見る。
家族や友人と連絡を取る。
SNSを見る。
動画を見る。
買い物をする。
寝る前のリラックスタイムとして使っている方も多いでしょう。
スマートフォンを使うこと自体が悪いわけではありません。
ただ、身体の使い方には注意が必要です。
ベッドやソファでスマートフォンを見るとき、端末をお腹や胸の近くに置き、顔を下へ向けていないでしょうか。
あるいは横向きになり、片手でスマートフォンを持ちながら長時間同じ方向を向いていることもあります。
日中すでに首や肩へ負担を感じている状態で、寝る直前まで似た姿勢を続ければ、身体を動かす時間がさらに少なくなります。
「スマートフォンをやめなければならない」と考える必要はありません。
まずは、
長時間同じ姿勢になっていないか。
顔を下へ向け続けていないか。
肩に力が入っていないか。
途中で身体の向きを変えているか。
といった点を確認してみてください。
家事による肩への負担も見逃さない
デスクワークをしていない方でも、朝から肩こりを感じることがあります。
その場合、
「パソコンを使っていないのに、どうして肩がこるの?」
と思うかもしれません。
しかし、肩や首へ負担がかかるのはパソコン作業だけではありません。
料理。
洗い物。
掃除。
洗濯物を干す。
買い物袋を持つ。
家族の介助。
庭仕事。
こうした日常生活でも、腕や肩を使います。
特に料理や洗い物では、手元を見るために顔を少し下へ向けた状態が続くことがあります。
洗濯物を干すときには、反対に腕を上げる動作を何度も繰り返します。
一つひとつは大きな負担に感じなくても、一日の中で何度も繰り返されれば首や肩の疲れにつながることがあります。
「仕事をしていない日は肩がこらないはず」と決めつけず、一日の中で腕や首をどのように使っているかを振り返ってみてください。
朝起きた直後に首を強く回していませんか?
朝、首が硬いと感じたとき、
「ほぐさなければ」
と思って、すぐに首を大きく回す方もいるでしょう。
あるいは、首を横へ強く倒して伸ばしたり、手で頭を引っ張ったりする方もいます。
しかし、起床直後に首や肩へ痛みがある場合、無理に大きく動かす必要はありません。
特に、
「硬いからもっと伸ばそう」
「痛いところまで動かした方が効きそう」
と頑張りすぎることには注意してください。
身体を動かす場合は、まず痛みのない範囲でゆっくり行います。
肩を軽く上げ下げする。
腕を無理のない範囲で動かす。
身体全体を少しずつ動かしながら朝の準備をする。
この程度から始めても構いません。
動かしているうちに楽になるのであれば、少しずつ普段の動きへ戻していきます。
一方で、動かすほど強い痛みが出る場合には、無理にストレッチを続けないことも大切です。
「肩甲骨を動かせば全部解決」と考えない
肩こり対策として、
「肩甲骨を動かしましょう」
という情報を見たことがある方も多いでしょう。
確かに肩甲骨周辺には多くの筋肉があり、腕や肩を動かす際にも関係します。
デスクワークや家事などで腕を身体の前へ出した状態が長く続いている方が、肩や腕をゆっくり動かすことで心地よく感じることもあります。
ただし、
「肩甲骨が硬いから肩こりになっている」
と一つの原因に決めつけることはできません。
また、
「肩甲骨をはがさなければ」
と無理に強く動かす必要もありません。
身体の状態は一人ひとり違います。
首の動きが関係している方もいれば、腕を使う仕事による負担が大きい方もいます。
睡眠環境が変わってから朝の症状が出るようになった方もいるでしょう。
肩こり対策では、一つの方法だけに頼るのではなく、自分の場合はどの場面で負担が増えているのかを探すことが重要です。
朝食や身支度をしながら身体を少しずつ動かす
朝は忙しい時間です。
起きてから、
顔を洗う。
着替える。
朝食を作る。
家族の準備をする。
出勤する。
限られた時間の中で多くのことをしなければならない方もいるでしょう。
そのため、
「朝から20分ストレッチしてください」
と言われても、毎日続けるのは現実的ではないかもしれません。
朝の肩こり対策は、必ずしも特別な運動時間を作る必要はありません。
たとえば着替えるときに腕をゆっくり動かす。
歯磨きをしながら肩へ力が入りすぎていないか確認する。
朝食の準備中に同じ姿勢を続けない。
家を出るまでの間に少し歩く。
こうした日常動作そのものを、身体を動かす時間として利用できます。
大切なのは、「肩こり対策をする時間」と「生活する時間」を完全に分けないことです。
忙しい方ほど、普段の生活の中に無理なく取り入れられる方法を探してみましょう。
朝だけではなく「昼・夕方」の肩も観察してみる
朝の肩こりを改善したい方にぜひ行っていただきたいのが、一日の中で症状がどのように変化しているか確認することです。
たとえば朝7時に肩が重いとします。
10時にはどうでしょうか。
昼休みはどうでしょうか。
夕方の仕事終わりはどうでしょうか。
入浴後はどうでしょうか。
そして寝る直前はどうでしょうか。
毎日細かく記録する必要はありません。
数日だけでも、
「朝が一番つらい」
「朝はつらいけれど昼にはほとんど気にならない」
「朝もつらいし、夕方はもっとつらい」
「休日だけ朝の肩こりが軽い」
といった傾向が見えてくることがあります。
この情報は、専門家へ身体の状態を相談するときにも役立ちます。
症状がある場所だけでなく、時間による変化を見る。
これも、自分の肩こりを理解するための重要なポイントです。
肩こりとトリガーポイント
ハリココでは、肩こりなど筋肉に関係する身体のお悩みを考える際、トリガーポイントに着目しています。
トリガーポイントとは、筋肉の中に生じる硬く緊張した部分のことで、刺激した場所だけではなく、少し離れたところに痛みや重だるさなどを感じることがあります。
朝に肩こりを感じている方でも、本人がつらいと感じている場所だけに筋肉の緊張があるとは限りません。
首から肩につながる筋肉。
肩甲骨周辺の筋肉。
背中。
場合によっては腕を含めて確認することがあります。
そのため、
「肩が重いから肩だけ揉む」
というセルフケアで一時的に気持ちよくなっても、同じ症状を繰り返す場合には、身体をもう少し広く見る必要があります。
特に、
毎朝同じところがつらい。
枕を変えても変化がない。
ストレッチをしても翌朝には元に戻る。
日中にも首や肩の重さが続いている。
という場合には、寝具だけではなく筋肉の状態や日常生活での身体の使い方も確認してみましょう。
朝の肩こりでも「いつもの肩こり」と決めつけない
朝起きたときの首や肩の痛みがすべて筋肉の緊張や寝姿勢によるものとは限りません。
症状によっては、セルフケアや整体より医療機関への相談を優先した方がよい場合があります。
たとえば、
- 転倒や事故などをきっかけに強い痛みが出た
- 腕や手に強いしびれや力の入りにくさがある
- 首をほとんど動かせないほど強い痛みがある
- 発熱など首・肩以外の症状も伴っている
- 安静にしていても強い痛みが続く
- 症状が急激に悪化している
- これまで経験したことのない強い頭痛などを伴う
このような場合には、自己判断で強く揉んだりストレッチしたりせず、医療機関へ相談してください。
また、ここに挙げたもの以外でも、普段の肩こりとは明らかに違う症状や強い不安がある場合には、適切な診察を受けることが大切です。
次の章では、枕を変えたりセルフケアをしたりしても朝の肩こりを繰り返している方に対して、ハリココ南あわじ本院ではどのように身体を確認しているのかをご紹介します。
ハリココ南あわじ本院では「朝の肩こり」をどう確認する?
ここまで、朝起きたときに感じる首や肩の重さについて、枕や寝姿勢、寝返り、前日の身体の使い方などさまざまな視点から解説してきました。
ハリココ鍼灸治療院/整体院 南あわじ本院でも、
「朝起きた瞬間から肩が重い」
「寝たはずなのに首がガチガチになっている」
「枕を変えても朝の肩こりが変わらない」
といったお悩みについてご相談いただくことがあります。
このような場合でも、
「枕が合っていませんね」
「寝方が悪いですね」
と最初から原因を決めつけることはありません。
同じ「朝の肩こり」でも、一人ひとり症状の出方や生活環境が異なるからです。
朝だけ首や肩が重く、身体を動かしていると楽になる方。
朝から夕方まで一日中肩こりが続く方。
平日はつらいけれど休日は比較的楽な方。
仕事が忙しかった翌朝に症状が強くなる方。
毎朝同じ側の首や肩だけが気になる方。
こうした違いを確認することで、その方の身体について考えるヒントが見つかることがあります。
カウンセリングでは睡眠だけでなく日中の生活も確認します
朝の肩こりだからといって、睡眠についてだけお聞きするわけではありません。
いつ頃から症状があるのか。
朝のどのタイミングでつらいのか。
起きてからどのくらいで変化するのか。
仕事ではどのような姿勢が多いのか。
パソコンやスマートフォンを使う時間は長いのか。
家事や仕事で腕をよく使うのか。
休日にも同じ症状があるのか。
枕やマットレスを最近変えていないか。
こうした情報を整理します。
たとえば、
「転職してパソコン作業が増えた時期から、朝も肩が重くなった」
のであれば、寝具だけでなく日中の身体の使い方にも注目する必要があります。
反対に、
「新しい枕へ変えた翌日から急に首が気になるようになった」
のであれば、睡眠環境の変化も確認したいポイントになります。
重要なのは、朝だけを切り取らず、24時間の身体の使い方を見ることです。
首・肩だけでなく身体の動きも確認
お話を伺ったうえで、必要に応じて身体の状態を確認します。
首を左右へ向いたときに動かしにくさがないか。
上や下を向いたときはどうか。
腕を上げたときに肩周辺へ違和感がないか。
左右で動きに違いがないか。
肩甲骨周辺の筋肉はどのような状態か。
身体を動かしたときに、いつもの症状が出るのか。
こうした情報を組み合わせながら見ていきます。
本人は、
「右肩だけがこっている」
と思っていても、身体を確認すると首の動きにも左右差がみられることがあります。
また、肩を触ったときだけでは分からなかった筋肉の緊張が、身体を動かすことで分かる場合もあります。
だからこそ、痛い場所だけではなく、身体を実際にどう動かしているのかを確認することが重要です。
トリガーポイントケア整体で関連する筋肉へアプローチ
身体の状態を確認したうえで、ハリココでは筋肉に形成されたトリガーポイントに着目したトリガーポイントケア整体を行っています。
朝の肩こりの場合でも、肩の上だけを強く揉むわけではありません。
首や肩甲骨周辺、背中など、その方の身体の状態から関連すると考えられる筋肉へアプローチしていきます。
必要に応じて鍼灸を組み合わせる場合もあります。
初めて整体や鍼灸を受ける方の中には、
「首を強く動かされるのでは?」
「ボキボキする施術だったら怖い」
「鍼は痛そう」
と不安を感じている方もいるでしょう。
施術に対する不安や苦手な刺激がある場合には、遠慮なくスタッフへお伝えください。
ハリココでは国家資格を持つスタッフが身体の状態を確認しながら施術を進めています。
施術後も「翌朝どうだったか」が大切
朝の肩こりの場合、施術を受けた直後の状態だけを見ればよいわけではありません。
重要なのは、日常生活へ戻ったあとです。
翌朝はどうだったか。
起床時の首の動かしにくさはどうだったか。
仕事をした日の翌朝と休日の翌朝で違いはあったか。
夕方の肩こりにも変化があったか。
こうした経過も、身体を考えるための情報になります。
また、必要に応じて仕事中の姿勢や身体を動かすタイミング、帰宅後の過ごし方などについても一緒に見直します。
肩こりを繰り返しにくい身体を考えるうえでは、
施術を受けている時間だけではなく、残りの生活時間をどう過ごすか
という視点が欠かせません。
枕を何度も買い替える前に身体そのものを確認する
朝の肩こりが続いている方の中には、枕選びで迷い続けている方もいると思います。
低反発。
高反発。
首を支える形状。
オーダーメイド。
さまざまな枕があります。
睡眠環境を整えることは大切ですが、
「この枕なら肩こりがなくなるはず」
と寝具だけに答えを求め続ける必要はありません。
枕を何度変えても朝の症状が変わらないのであれば、一度視点を変えてみましょう。
日中から肩がこっていないか。
首を動かしにくくなっていないか。
仕事中に同じ姿勢が続いていないか。
帰宅後もスマートフォンを長時間見ていないか。
肩甲骨や腕を動かす時間が減っていないか。
そして、首や肩周辺の筋肉に強い緊張がないか。
寝具を確認することと、身体を確認することはどちらも大切です。
どちらか一方だけに原因を求めないようにしましょう。
朝の肩こりを「毎日の普通」にしないために
毎朝肩が重い状態が何か月も続くと、それが当たり前になってしまうことがあります。
「朝は首が硬いもの」
「起きたら肩を揉むのが習慣」
「昼になれば楽になるから大丈夫」
そう思って過ごしている方もいるでしょう。
しかし、以前は感じていなかった症状なのであれば、その変化について一度考えてみる価値があります。
以前より症状を感じる朝が増えていないか。
首を動かせる範囲が狭くなっていないか。
肩こりが昼や夕方まで残るようになっていないか。
頭痛や腕の違和感など別の症状も出ていないか。
日常生活の変化を確認してみてください。
「まだ我慢できるか」だけで判断するのではなく、以前の自分と比べてどう変わっているかを見ることが大切です。
南あわじ市で朝の肩こり・首こりにお悩みの方へ
朝起きたときに首や肩が重いと、
「寝方が悪かった」
「枕が合っていない」
と考えてしまいがちです。
しかし今回お伝えしてきたように、朝の肩こりを考えるためには睡眠中だけを見るのでは十分ではありません。
枕やマットレス。
仰向けや横向きなどの寝姿勢。
寝返り。
前日の仕事。
家事。
スマートフォン。
日中の姿勢。
筋肉の緊張。
さまざまな要素を合わせて考えることが重要です。
まずは数日間、
「朝・昼・夕方・寝る前で肩の状態がどう違うか」
を意識してみてください。
そして枕を変えたり、自分で身体を動かしたりしても朝の肩こりを繰り返している場合には、一度身体の状態を確認することも選択肢です。
ハリココ鍼灸治療院/整体院 南あわじ本院では、肩だけを見るのではなく、首や肩甲骨周辺の動き、筋肉の状態、日常生活での身体の使い方などを確認しながら、一人ひとりのお悩みに合わせて施術を行っています。
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ハリココ鍼灸治療院/整体院 淡路島3院のご案内
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淡路志筑院
淡路市志筑
(コメダ珈琲淡路志筑店横)
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