椅子から立ち上がると膝が痛いのはなぜ?最初の一歩がつらい膝痛を淡路志筑院が解説

こんにちは。ハリココ鍼灸治療院/整体院 淡路志筑院です。

椅子から立ち上がろうとした瞬間に、

「膝が痛くて、すぐに立てない」

「立ったあと、最初の一歩を踏み出すのがつらい」

「少し歩けば楽になるけれど、また座ると膝が痛む」

と感じることはありませんか?

食事を終えて立ち上がるとき、仕事中に席を離れるとき、テレビを見たあとに動き始めるときなど、椅子から立ち上がる動作は一日の中で何度も行います。

そのたびに膝が痛むと、立ち上がる前に身構えたり、机や肘掛けへ手をついたりすることが増えるかもしれません。

「年齢のせいだから仕方ない」

「少し歩けば楽になるから大丈夫」

「膝の筋肉が弱くなっただけだろう」

と考えている方もいるでしょう。

しかし、立ち上がるときの膝痛には、膝関節の状態だけでなく、椅子の高さ、太ももやお尻の筋肉の働き、股関節の動き、座っていた時間などが関係する場合があります。

また、立ち上がる瞬間に痛いのか、立った直後に痛いのか、最初の一歩で痛いのかによって、確認したいポイントは異なります。

今回は、淡路市で椅子から立ち上がると膝が痛む方へ、痛みの出方や日常生活での負担、身体の状態を整理するためのポイントを詳しく解説します。

椅子から立ち上がるときの膝痛には違いがあります

「立ち上がると膝が痛い」といっても、痛みが出るタイミングは人によって異なります。

座った状態から身体を前へ倒したときに痛む方もいれば、お尻を椅子から持ち上げる瞬間に痛む方もいます。

また、立ち上がる動作はできても、立った直後や最初の一歩で膝が痛む方もいます。

まずは、どのタイミングで痛みが出るのかを確認してみましょう。

お尻を椅子から持ち上げる瞬間に痛い

立ち上がろうとして、お尻が椅子から離れる瞬間に膝が痛む方がいます。

この場面では、膝や股関節を伸ばしながら身体を持ち上げるため、太ももやお尻の筋肉が働きます。

膝関節にも力が加わるため、関節や周辺組織の状態によって痛みを感じる場合があります。

ただし、お尻を持ち上げる瞬間に痛いからといって、必ず太ももの筋肉だけが原因とは限りません。

痛みが出る場所や、ほかの動作でも痛むかを確認することが大切です。

立ち上がった直後に痛い

椅子から立ち上がることはできても、立った直後に膝が痛む方もいます。

「立った瞬間、膝が伸びきらない感じがする」

「膝の前側がつっぱる」

「一度立ち止まってからでないと歩き出せない」

という場合です。

このような方は、立ち上がる途中で痛いのか、膝を伸ばしたときに痛いのか、体重をかけたときに痛いのかを確認してみましょう。

最初の一歩で痛い

立ち上がったあと、歩き始めの一歩目に膝が痛む方もいます。

「立つことはできるけれど、最初に右脚へ体重をかけると痛い」

「数歩歩くと少し楽になる」

という場合です。

歩き始めの痛みには、膝関節の状態や周辺の筋肉の働きなど、複数の要因が関係する可能性があります。

少し歩いて楽になる場合でも、症状を繰り返しているときには、痛みの経過を確認することが大切です。

座っていた時間によって痛みは変わりますか?

椅子から立ち上がるときの膝痛がある方は、座っていた時間にも注目してみましょう。

短時間座ったあとでも痛い。

30分ほど座ると立ち上がりにくい。

長時間のデスクワーク後に痛い。

車で移動したあとに膝がこわばる。

というように、症状が出る場面には違いがあります。

長く座ったあとに痛む場合には、座っていた時間や膝を曲げていた角度などを確認します。

ただし、長時間座ったことだけが痛みの原因とは限りません。膝の腫れや動かしにくさなど、ほかの症状も合わせて確認することが重要です。

痛む場所によって確認したいポイントは異なります

立ち上がるときに膝が痛い方は、膝のどこが痛むのかを確認してみてください。

膝の内側。

膝のお皿の周辺。

膝の外側。

膝の裏側。

というように、痛む場所は人によって異なります。

同じ立ち上がり動作で痛みが出ていても、痛む場所や症状の経過によって、確認したい身体の状態は異なります。

膝の内側が痛い

「椅子から立つと、膝の内側がズキッとする」

「最初の一歩で膝の内側が痛い」

という方がいます。

膝の内側には、関節や靱帯、半月板など、さまざまな組織があります。

そのため、膝の内側が痛いという情報だけで、原因を一つに決めることはできません。

腫れや引っかかり感があるか、歩行時や階段でも痛むかなどを確認する必要があります。

膝のお皿の周辺が痛い

立ち上がる瞬間に、膝のお皿の周辺が痛む方もいます。

椅子から立つ動作では、太ももの前側にある筋肉が働き、膝を伸ばす動きを支えます。

膝のお皿の周辺には、こうした動きに関係する組織があります。

ただし、お皿の周辺が痛むからといって、必ず太ももの筋肉だけが原因とは限りません。

階段を上るときや下りるときにも痛むか、膝を曲げ伸ばししたときに違和感があるかなどを確認しましょう。

膝の裏側が痛い

椅子から立ち上がるときに、膝の裏側がつっぱる方もいます。

「立ったときに膝を伸ばしにくい」

「膝の裏が張っている感じがする」

という場合です。

膝の裏側には筋肉や腱だけでなく、血管や神経なども通っています。

膝の裏が痛むからといって、単なる筋肉の硬さとは限りません。

特に、急な腫れや熱感、ふくらはぎの腫れなどを伴う場合には、医療機関での確認が必要です。

膝のこわばりを感じる場合

長く座ったあとに立ち上がると、

「膝が固まっているように感じる」

「最初は曲げ伸ばししにくい」

という方もいます。

膝のこわばりは、関節や周辺組織の状態などによって生じる場合があります。

また、朝起きたときにもこわばりがあるのか、座ったあとだけなのかによって、確認したい点は異なります。

こわばりが長く続く場合や、膝の腫れ・熱感を伴う場合には、医療機関で相談してください。

「少し歩くと楽になる」場合も確認が必要です

立ち上がった直後は膝が痛くても、数歩歩くと楽になる方がいます。

そのため、

「動けば治るから、特に問題はない」

と考えている方もいるでしょう。

しかし、歩き始めの痛みが繰り返される場合には、膝関節や周辺組織の状態を確認することが大切です。

また、以前は数歩で楽になっていたのに、最近は歩いても痛みが続く場合には、症状が変化している可能性があります。

痛みが出る時間や、歩き始めてからの変化を記録しておきましょう。

椅子の高さと膝への負担

椅子から立ち上がる動作では、座面の高さも関係します。

低い椅子では、膝や股関節を大きく曲げた状態から身体を持ち上げる必要があります。

一方で、座面が高い椅子では、立ち上がる際に必要な膝や股関節の動きが変わります。

そのため、低いソファから立つときには痛いけれど、食卓の椅子からなら立ちやすいという方もいます。

ただし、椅子を高くすれば必ず膝痛が改善するわけではありません。足が床へ安定してつく高さかどうかも大切です。

ソファから立ち上がるときに痛い

柔らかいソファへ深く座ると、お尻が沈み込み、立ち上がるときに身体を大きく動かす必要がある場合があります。

「食卓の椅子では大丈夫なのに、ソファから立つと膝が痛い」

という方は、座面の高さや沈み込み方の違いを確認してみてください。

肘掛けがある場合には、腕で身体を支えながら立ち上がる方法もあります。

ただし、肘掛けが不安定な場合には、転倒につながるおそれがあります。安全に支えられる場所を選びましょう。

トイレから立ち上がるときにも痛い

膝痛がある方は、トイレから立ち上がるときに困ることもあります。

「便座から立つ瞬間に膝が痛い」

「狭い場所で身体を動かしにくい」

という場合です。

トイレでは、椅子と違って周囲のスペースが限られていることがあります。

また、手すりの有無によって、立ち上がる際の身体の支え方も変わります。

日常生活で安全に立ち上がれる環境を整えることも大切です。

階段でも膝が痛みますか?

椅子から立ち上がるときに膝が痛い方は、階段での症状も確認してみてください。

階段を上るときに痛い。

下りるときに痛い。

上り下りの両方で痛い。

というように、痛みの出方には違いがあります。

階段では片脚へ体重をかける場面があり、椅子から立ち上がる動作とは負担のかかり方が異なります。

立ち上がりと階段の両方で痛む場合には、どの動作で、膝のどこが痛むのかを整理しましょう。

太ももの筋肉と立ち上がり動作

椅子から立ち上がるときには、太ももの前側にある大腿四頭筋が働きます。

大腿四頭筋は膝を伸ばす動きに関係し、身体を持ち上げる動作を支えています。

また、太ももの裏側にある筋肉も、膝や股関節の動きに関係しています。

ただし、立ち上がると膝が痛いからといって、必ず太ももの筋力不足が原因とは限りません。

膝関節の状態や痛みの出方を確認せずに、強い筋力トレーニングを始める必要はありません。

お尻の筋肉と股関節の働き

立ち上がる動作では、膝だけでなく股関節も動きます。

お尻の大殿筋などは、股関節を伸ばして身体を起こす動きに関係しています。

そのため、膝痛がある方でも、膝だけでなく股関節やお尻周辺の状態を確認することがあります。

ただし、「お尻の筋肉が弱いから膝が痛い」と一つの原因へ結びつけることはできません。

股関節にも痛みがあるのか、椅子から立つときに身体をどのように動かしているのかなどを確認することが大切です。

変形性膝関節症との関係

立ち上がるときや歩き始めに膝が痛む症状は、変形性膝関節症がある方にも見られる場合があります。

変形性膝関節症では、膝関節の状態が変化し、動作時の痛みやこわばりなどが生じることがあります。

ただし、椅子から立ち上がると膝が痛いという症状だけで、変形性膝関節症と判断することはできません。

膝の腫れや動かしにくさ、症状の経過などを確認し、必要に応じて整形外科で評価を受けることが大切です。

筋肉の痛みと膝関節の痛みは分けて考える

太ももやお尻の筋肉に負担を感じている方では、筋肉を触れた際に普段の痛みに似た感覚が出る場合があります。

一方で、膝関節の内部に関係する痛みや、靱帯・半月板などに関係する症状もあります。

筋肉を押したときに痛みが出たからといって、膝痛の原因がすべて筋肉にあるとは限りません。

立ち上がり動作、歩き始め、階段での症状、腫れや熱感の有無などを合わせて確認することが重要です。

膝の痛みが続くことで生活に生じる変化

立ち上がるときの膝痛が続くと、椅子から立つ回数を減らしたり、外出を控えたりする方もいます。

「立つたびに痛いから、できるだけ座っていよう」

「階段が不安だから、出かけるのをやめよう」

と考えることもあるでしょう。

しかし、膝の痛みを避けるために活動量が大きく減ると、体力や筋力の維持が難しくなる場合があります。

痛みを我慢して動く必要はありませんが、現在の身体の状態に合わせて、安全に続けられる活動を考えることが大切です。

次の章では、椅子から立ち上がるときの工夫、膝に負担をかけにくいセルフケア、医療機関への相談を優先したい症状、淡路志筑院でのカウンセリングと施術について詳しく解説します。

椅子から立ち上がると膝が痛い方が取り入れたい工夫

椅子から立ち上がるときに膝が痛む方は、「膝を鍛えた方がいいのかな」「痛くても動かした方がいいのかな」と考えることがあると思います。

しかし、膝の状態によって適した運動や動作は異なります。痛みを我慢して何度も立ち座りを繰り返す必要はありません。

まずは、普段使っている椅子の高さや立ち上がり方を確認し、膝への負担を感じにくい方法を探してみましょう。

立ち上がる前に足の位置を確認する

椅子から立ち上がる際、足が身体から遠く離れた位置にあると、身体を持ち上げにくく感じる場合があります。

そのような方は、両足を床へ安定してつき、無理のない範囲で足を身体へ近づけてみてください。

ただし、膝を深く曲げると痛む方もいます。足を引けば必ず立ちやすくなるわけではないため、現在の膝の状態に合わせて調整しましょう。

身体を少し前へ移動してから立つ

椅子の背もたれに深く寄りかかった姿勢から、急に立ち上がろうとすると、身体を持ち上げにくい場合があります。

そのようなときは、座面の前方へ少し移動し、足を床へ安定してついた状態で、上半身を無理のない範囲で前へ移動してみてください。

身体を前へ移動させることで、立ち上がりやすく感じる場合があります。

ただし、勢いをつけて前へ倒れ込む必要はありません。ふらつきがある方は、安定した支えを使い、安全を優先してください。

肘掛けや手すりを利用する

立ち上がるときに膝が痛い方は、椅子の肘掛けや手すりを利用する方法があります。

腕で身体を支えることで、立ち上がる際の負担を調整できる場合があります。

ただし、軽い椅子の背もたれや、動きやすい家具へ手をつくと、家具がずれて転倒するおそれがあります。

支えにする場所が安定しているかを確認し、無理に立ち上がらないようにしましょう。

低い椅子を避ける方法もあります

低いソファや座椅子から立ち上がると膝が痛い方は、座面の高さを見直してみてください。

座面が低いと、膝や股関節を大きく曲げた状態から身体を持ち上げる必要があります。普段より少し高い椅子へ変えることで、立ち上がりやすく感じる場合があります。

一方で、高すぎる椅子では足が床へ安定してつかず、転倒につながるおそれがあります。

両足を床へつけられ、座った状態でも安定していられる高さを選びましょう。

立ち上がった直後は急いで歩き出さない

椅子から立ち上がることはできても、最初の一歩で膝が痛む方は、立った直後に急いで歩き出さないようにしましょう。

立ち上がったら一度姿勢を安定させ、膝の痛みやふらつきがないか確認してから歩き始める方法があります。

ただし、立ったあとに膝が抜けるような感覚がある場合や、体重をかけると強い痛みが出る場合には、無理に歩き続けないでください。

膝を無理に伸ばしきらない

立ち上がった直後に膝の裏側がつっぱる方は、膝を勢いよく伸ばしきろうとしないようにしましょう。

「膝が伸びないから、しっかり伸ばさなければ」と考えて強く押したり、反動をつけて動かしたりする必要はありません。

膝を伸ばそうとすると強い痛みが出る場合や、途中で引っかかって動かせない場合には、医療機関で相談してください。

トイレから立ち上がるときの工夫

トイレで立ち上がるときに膝が痛む方は、便座の高さや手すりの有無を確認してみてください。

安定した手すりがある場合には、手で身体を支えながらゆっくり立ち上がる方法があります。

一方で、トイレットペーパーホルダーや不安定な棚など、身体を支えることを想定していない場所へ体重をかけることは避けましょう。

立ち上がりに不安がある場合には、住宅環境に合った手すりの設置なども検討できます。

車から降りるときに膝が痛い場合

車の座席から立ち上がるときに膝が痛む方もいます。

車内では足元のスペースが限られているため、膝や股関節を動かしにくい場合があります。

そのような方は、停車した状態で身体の向きを調整し、足を車外へ出してから、安定した場所を支えにして立ち上がる方法があります。

急いで車から降りようとせず、足元の段差や地面の状態を確認しましょう。

階段では手すりを利用しましょう

椅子から立ち上がるときだけでなく、階段でも膝が痛む方は、手すりを利用して安全に移動しましょう。

特に階段を下りるときに膝が痛む場合には、無理に急いで下りる必要はありません。

一段ずつ足元を確認し、痛みやふらつきが強い場合には、階段の利用を避けることも大切です。

膝が抜けるような感覚がある方や、転倒への不安が強い方は、医療機関で相談してください。

膝のセルフケアは痛みを強めない範囲で

膝が痛いときには、「筋肉を鍛えれば楽になる」と考えて、スクワットや階段昇降を始める方もいます。

しかし、椅子から立ち上がるだけでも強い痛みが出ている場合には、負荷の大きい運動を無理に行う必要はありません。

運動を行う場合には、現在の膝の状態に合わせて、痛みを強めない範囲から始めることが大切です。

座った状態で膝をゆっくり動かす

膝を動かすことに強い痛みがない方は、安定した椅子に座り、膝をゆっくり伸ばしたり曲げたりする方法があります。

足を床から少し浮かせ、無理のない範囲で膝を伸ばし、ゆっくり元へ戻します。

このとき、膝を最後まで伸ばすことにこだわる必要はありません。

動かすと痛みが強くなる場合や、膝が引っかかる場合には中止してください。

太ももの筋肉を意識した運動

膝の痛みが落ち着いており、医療機関などで運動を制限されていない方は、太ももの筋肉を使う軽い運動を検討できます。

たとえば、椅子に座った状態で片脚をゆっくり伸ばし、無理のない範囲で戻す動作です。

反動をつけず、膝の痛みや腫れが強くならない範囲で行いましょう。

ただし、運動中に痛みが強くなる場合や、運動後に膝が腫れる場合には中止し、医療機関で相談してください。

痛みを我慢したスクワットは避ける

立ち上がると膝が痛い方が、深くしゃがむスクワットを繰り返す必要はありません。

膝を大きく曲げると痛む場合には、運動の種類や負荷を見直すことが大切です。

「痛みを我慢して鍛えれば、そのうち良くなる」と考えず、身体の状態に合わせて運動を選びましょう。

膝を温める・冷やすときの考え方

慢性的な膝のこわばりがある方では、入浴などで身体を温めると楽に感じる場合があります。

一方で、膝が急に腫れた場合や熱感がある場合には、状態が異なります。

膝の腫れや熱感が強いときに、長時間温め続けることは避けましょう。

また、冷やせばすべての膝痛が改善するわけでもありません。

膝が急に腫れた場合や、強い痛みが続く場合には、自己判断で温めたり冷やしたりするだけでなく、医療機関で相談してください。

膝の痛みがあるときに避けたいこと

膝痛がある方は、日常生活の中で無意識に痛みを我慢していることがあります。

特に、次のような行動は見直してみましょう。

  • 痛みを我慢して何度も立ち座りを繰り返す

  • 深くしゃがむ運動を無理に続ける

  • 膝を強く押したり、勢いよく曲げ伸ばししたりする

  • 膝が抜ける感覚があるのに、支えを使わず歩く

  • 腫れや熱感があるのに、普段どおりの運動を続ける

膝をまったく動かさないことが必要とは限りませんが、現在の症状に合わせて活動量を調整することが大切です。

医療機関への相談を優先したい膝の症状

椅子から立ち上がるときの膝痛には、筋肉や関節などが関係する場合があります。

しかし、すべての膝痛を筋肉の硬さや筋力不足だけで説明することはできません。

特に、次のような症状がある場合には、整体やセルフケアよりも医療機関での評価を優先してください。

  • 転倒や事故のあとから膝が強く痛む

  • 膝が急に大きく腫れた

  • 膝に強い熱感や赤みがある

  • 発熱を伴い、膝が痛む

  • 膝へ体重をかけられない

  • 膝が引っかかって曲げ伸ばしできない

  • 膝が抜けるような感覚があり、転倒しそうになる

  • 以前より痛みが強くなり、歩行が難しくなっている

特に、急な強い腫れや熱感、発熱を伴う場合には、速やかな医療機関への相談が必要です。

ふくらはぎの腫れや痛みを伴う場合

膝の裏側の痛みに加えて、片脚のふくらはぎが急に腫れたり、痛みや熱感が出たりする場合には、血管に関係する病気の可能性もあります。

単なる筋肉の張りだと判断して強く揉まず、速やかに医療機関で相談してください。

また、脚の症状に加えて突然の息切れや胸の痛みがある場合には、救急医療への相談が必要です。

淡路志筑院では立ち上がるときの痛みを詳しく伺います

ハリココ鍼灸治療院/整体院 淡路志筑院では、「椅子から立ち上がると膝が痛い」という症状に対して、太ももの筋肉だけが原因だと決めつけて施術を進めることはありません。

まずはカウンセリングで、痛みが始まった時期やきっかけ、普段の生活で困っている動作を詳しく伺います。

たとえば、

「食卓の椅子から立つときに膝の内側が痛い」

「ソファから立つ瞬間に膝のお皿の周辺が痛む」

「立つことはできるけれど、最初の一歩がつらい」

「少し歩くと楽になるが、長く座るとまた痛い」

といった症状の出方を確認します。

また、膝の腫れや熱感、引っかかり感、転倒しそうになる感覚がないかも伺います。

医療機関での評価が必要と考えられる場合には、施術よりも受診を優先します。

痛みの強さだけでなく生活での困りごとも確認

同じ立ち上がり時の膝痛でも、困っていることは人によって異なります。

食事のあとに立つのがつらい。

仕事中、席を離れるたびに膝が痛む。

トイレから立ち上がるときに不安がある。

車から降りるときに時間がかかる。

階段を避けることが増えた。

こうした生活への影響も確認します。

さらに、「立ち上がるときの不安を減らしたい」「買い物へ無理なく出かけたい」など、日常生活でどのような動作を楽にしたいのかも共有していきます。

立ち上がり動作を確認します

身体の状態に応じて、椅子から立ち上がる動作を確認します。

このとき、

お尻を持ち上げる瞬間に痛いのか。

立った直後に痛いのか。

最初の一歩で痛いのか。

膝の内側・前側・裏側のどこが痛むのか。

左右で違いがあるのか。

といった点を確認します。

ただし、強い痛みを我慢して何度も立ち上がっていただくことは目的ではありません。

必要に応じて椅子の高さや支え方を調整し、安全に確認できる範囲で行います。

膝だけでなく股関節や足元の動きも確認

立ち上がる動作では、膝だけでなく股関節や足首も動きます。

そのため、膝の曲げ伸ばしだけでなく、股関節の動きや足を置く位置なども確認することがあります。

また、歩き始めに痛みが出る方では、立ち上がったあとに体重をかけたときの症状も確認します。

膝の痛みがあるからといって、必ず膝だけに問題があるとは限りません。身体全体の動作を確認しながら、症状との関係を整理します。

筋肉への施術が適しているかを確認します

太ももやお尻周辺の筋肉を確認した際に、

「そこを押されると、普段の痛みに似ています」

「立ち上がるときにつらい場所です」

という反応が出る場合があります。

そのような場合には、筋肉の状態が症状に関係している可能性を考えます。

ただし、筋肉を押して痛みが再現されたからといって、膝関節の内部に問題がないと判断できるわけではありません。

腫れや熱感、引っかかり感などの有無も確認し、筋肉への施術が適しているかを考えます。

トリガーポイントケア整体によるアプローチ

筋肉への施術が適していると判断した場合には、ハリココ独自のトリガーポイントケア整体で、症状との関係が考えられる筋肉へアプローチします。

膝の周辺だけでなく、必要に応じて太ももやお尻、股関節周辺の筋肉も確認します。

身体の状態に応じて、鍼灸を組み合わせることもあります。

ハリココでは国家資格を持つスタッフがカウンセリングや身体の確認を行い、施術内容をご説明したうえで進めていきます。

ただし、トリガーポイントケア整体は、膝関節の変形や半月板・靱帯などに関係するすべての病気に対応できるものではありません。

医療機関での評価や治療が必要と考えられる場合には、施術よりも受診を優先します。

施術後は立ち上がり動作を再確認します

筋肉への施術を行った場合には、施術前に確認した立ち上がり動作を、可能な範囲で再度行います。

お尻を持ち上げる瞬間の痛みはどうか。

立った直後の膝のつっぱりはどうか。

最初の一歩を踏み出したときはどうか。

といった点です。

施術直後に動きやすく感じた場合でも、それだけで膝痛の原因がすべて解決したとは判断しません。

日常生活へ戻ったあとの症状の変化も確認することが大切です。

次回来院時には日常生活での変化を伺います

次回来院時には、

食卓の椅子から立つときはどうだったか。

ソファやトイレから立つときはどうだったか。

仕事中の立ち上がりはどうだったか。

歩き始めや階段ではどうだったか。

といった内容を伺います。

痛みの強さだけでなく、以前より立ち上がりやすくなったか、日常生活での不安が変化したかも確認します。

身体の状態に合わせて、施術やセルフケアの内容を調整していきます。

淡路市で立ち上がるときの膝痛にお悩みの方へ

椅子から立ち上がると膝が痛む場合、

「年齢のせいだから」

「筋力が弱いから」

「少し歩けば楽になるから」

という一つの理由だけで考えないことが大切です。

お尻を椅子から持ち上げる瞬間に痛いのか。

立った直後に痛いのか。

最初の一歩で痛いのか。

膝の内側・前側・裏側のどこが痛むのか。

椅子の高さや座っていた時間によって違いがあるのか。

階段やトイレでも痛むのか。

こうした違いを確認することが、現在の身体の状態を整理する手がかりになります。

ハリココ鍼灸治療院/整体院 淡路志筑院では、カウンセリングや動作確認を通して、日常生活での困りごとも含めながら身体の状態を確認します。

立ち上がるたびに膝が痛く、仕事や家事、外出などでお困りの方は、ご相談ください。

ハリココ鍼灸治療院/整体院 淡路志筑院のご案内

淡路志筑院は、淡路市志筑のコメダ珈琲淡路志筑店横にあります。

椅子から立ち上がるときに膝が痛い方は、痛みが出るタイミング・場所・座っていた時間・日常生活で困る動作を一度確認してみてください。

ご予約・ご相談はこちらからお願いいたします。

https://lin.ee/Xrj8Vbi 

※島外よりお越しの方へ※

当院では根本治療を目的としており、そのためには定期的な通院をお願いすることになるため、通院が難しい島外の方は初回キャンペーン価格が適用外となります。(通常価格8,800円での施術とさせていただいております。あらかじめご了承の上、ご予約をお願いいたします。)